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ゼロ秒思考の麻雀

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ネマタの戦術本レビュー第411回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その21」

ネマタの戦術本レビュー第411回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その21」

 47  リーチ宣言牌が1928というだけなら悪形率は高くなりません。(『現代麻雀理論』参照) 他の2要素と合わせれば確かにそのケースは増えそうですが、そもそも2要素だけで十分なのでそこまでは考慮する必要性は薄いでしょう。   相手が悪形の可能性が高いからといって手がかなり悪いところから押したりはできない(良形のケース...
ネマタの戦術本レビュー第410回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その20」

ネマタの戦術本レビュー第410回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その20」

 44  は残しますが、残り1枚のよりはを引くことが多く、を引いて3メンチャンができるのであれば、ピンズが場に高いとはいえ残しツモより望ましいので打としそうです。   ただ、同じシャンテン同士の打牌選択は平面上では局収支に大差つかないことが多いものです。ですから細かい手組の差にはあまりこだわらず、場からアガリやすい色を...
ネマタの戦術本レビュー第409回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その19」

ネマタの戦術本レビュー第409回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その19」

 41  染めを狙うかどうかというより、染めの可能性をみて浮いた字牌を残した方がよいかどうかで判断します。染め手になることはほとんどないけど、字牌から切るだけのメリットも特にないので少しでも可能性をみた方がよい場合もあるからです。  例えば158ページの牌姿1であれば、次にどのマンズを引いても字牌よりはを切って染め手の...
ネマタの戦術本レビュー第408回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その18」

ネマタの戦術本レビュー第408回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その18」

 38  麻雀は4人で打つので、人に喜ばれる選択が必ずしも悪手とは限りません。誰ならアガってもらってもよいか、振ってもよいかを考えることは、残り局数が少なくなってからの点数状況判断の要と言ってもよいでしょう。  39  「現麻本」では、オーラストップ目といったアガっても着順上昇が望めないケースでも、先制役無しテンパイは...
ネマタの戦術本レビュー第407回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その17」

ネマタの戦術本レビュー第407回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その17」

 35  ケイテン押し引き基準はこちらを御参照下さい。 http://epsilon69399.blog20.fc2.com/blog-entry-237.html  ただし、スルーした場合は僅かながらアガリの可能性が残り、そうでなくともより安全にケイテンにとれるチャンスがあるので、実際はなおのこと巡目があるうちにリス...
ネマタの戦術本レビュー第406回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その16」

ネマタの戦術本レビュー第406回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その16」

 33  安牌が少ない場合の押し引き判断は、もう1枚引いて手が進んだうえで、「安牌があっても」押せるかどうかで判断します。127ページの手牌は1シャンテンになりさえすれば巡目的に十分押しに見合うのでを切ります。  逆に言えば、もう1手進んだところで押すに見合わない、またはギリギリ押せそうな受けが1種程度しかないのであれ...
ネマタの戦術本レビュー第405回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その15」

ネマタの戦術本レビュー第405回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その15」

 31  ①④⑦ ②⑤⑧ ③⑥⑨ 通った牌を塗りつぶして◯◯につき1点 ◯◯◯につき2点 このようにカウントしていけば重複を防げますし、18から引き算をする手間が省けます。 実戦ではスジ1本の差で判断が変わるのは待ち牌がかなり絞れている場合に限るので、平均よりかなり通っているか、通っていないかくらいの判断でよいでしょう...
ネマタの戦術本レビュー第404回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その14」

ネマタの戦術本レビュー第404回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その14」

 29  「基本的な押し引きは出来ているが、微妙なケースの判断が苦手でミスしがち」という段階であれば、確かに打点を重視することで押し引きが分かりやすくなりミスが減ることが期待できそうです。  ただ、押し引き下手「ほど」打点にこだわるべきという考え方には疑問があります。先制リーチを打てばその後はアガリ牌の見落としさえしな...
ネマタの戦術本レビュー第403回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その13」

ネマタの戦術本レビュー第403回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その13」

 27  他家の速度を測れとあるが、単に速度を測るというよりは手牌構成を予測することに意義があります。相手の待ちが特定まではできなくても、このあたりは無いという程度の読みがきくなら、特別安牌を抱えなくても放銃を回避できるので手作りに専念できます。  他家の動向で打牌基準を正確に切り替えることは実力者であっても相当困難な...
ネマタの戦術本レビュー第402回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その12」

ネマタの戦術本レビュー第402回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その12」

 24  良形かつ打点もあるテンパイから降りるべきことはそうそうありません。放銃が「怖い」と感じるとつい危険牌を止めたくなりますが、危険牌を押すに見合わない価値が低い手である場合や、極めて高確率で放銃すると分かるほど切る牌が危険な場合は、「怖い」ではなく、「止めた方が得」と判断できるものです。リターンがあるからこそ怖い...
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