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ゼロ秒思考の麻雀( 2 )

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ネマタの戦術本レビュー第401回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その11」

ネマタの戦術本レビュー第401回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その11」

 21   これくらいなら純粋にアガリを目指すうえでもホンイツ狙いがよさそうです。この前の段階で字牌があるならそれも残して手を進めます。  ブラフの3条件が挙げられていますが、それぞれ理由をつけるなら、スルーしていれば結構アガリやすい手をブラフにしない…条件1 高い手が入っている他家に降りきれなくなるのは避ける…条件2...
ネマタの戦術本レビュー第400回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その10」

ネマタの戦術本レビュー第400回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その10」

 19  打 今回はツモでもメンツ候補ができ、ホンイツチャンタ役牌の満貫もあります。確かに手が進む牌が多いときほど、カンによってシャンテンが進む可能性は高いのですが、逆に言えばアガリに遠い段階はカン材がメンツ候補として使えなくても手が進むことが多いので、アガリ率自体はそれほど下がりません。  重要なのは利益を受ける頻度...
ネマタの戦術本レビュー第399回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その9」

ネマタの戦術本レビュー第399回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その9」

 17  打 この手もトイトイを意識できること自体は重要ですが、トイツが出来ればチートイツ1シャンテン(トイトイとしては3シャンテン)になるので、トイツの鳴き易さはそこまでアガリ率に影響しません。  トイツの重なりやすさもこの序盤ならどの浮き牌もほぼ同じですし、チートイツが読まれにくい河になるという点で、重なった時に強...
ネマタの戦術本レビュー第398回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その8」

ネマタの戦術本レビュー第398回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その8」

 15  http://epsilon69399.blog20.fc2.com/blog-entry-894.html 鳴くかどうかが微妙になる手牌に関しては、どこから鳴くかによって分岐点が結構変わるということは実はシミュレートによって示されています。これまで考慮されることが少なかったこともあり個人的にも意外な結果です...
ネマタの戦術本レビュー第397回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その7」

ネマタの戦術本レビュー第397回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その7」

 13  ポン打7m 微かにホンイツやトイトイまでみます。鳴いたときのアガリやすさではテーマ11の手牌の方が上で、守備力はテーマ13の方が端牌の9pをトイツがある分若干上ですが大差ありません。そうなるとテーマ11がスルーになる要因は、メンゼンでうまく手が進んだ場合にメンタンピンドラのような高打点が見込めるということにあ...
ネマタの戦術本レビュー第396回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その6」

ネマタの戦術本レビュー第396回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その6」

 11  53ページの手牌は鳴くと2シャンテン。1巡目なら先制テンパイが取れる可能性が高く、ピンズは良形変化しやすいので守備力が落ちることはそれほど気にする必要はないとみます。  問題はかなり早い巡目なので、うまく中張牌を引いて手が進めば落としからメンタンピンまで育つ可能性も少なからずあるということ。このような遠い変化...
ネマタの戦術本レビュー第395回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その5」

ネマタの戦術本レビュー第395回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その5」

 9   ポン との違いに注意が必要です。こちらも打として裏目のツモでも3メンチャンに受けられますが、ツモを引いた場合の変化でピンズカンチャンを残していた方が有利なので打がよくなります。  「裏目を引いても〜」と考えると、裏目フォロー以外の受け入れや変化の差を見落とす恐れがあります。裏目フォローはあくまで変化の一つとし...
ネマタの戦術本レビュー第394回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その4」

ネマタの戦術本レビュー第394回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その4」

 7  受けがかぶっている浮き牌の価値が低くなるのは確かですが、例えばとあるならツモのリャンカンよりツモのリャンメンを優先して打とするように、基本的には19牌<28牌<3〜7牌の差が埋まるほどではありません。39ページの牌姿のようにが3〜7牌よりも価値が高くなるケースはむしろ珍しいですね。受けかぶりそのものを嫌わないよ...
ネマタの戦術本レビュー第393回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その3」

ネマタの戦術本レビュー第393回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その3」

 5  p31の上の手牌のように、トイツが1つのみで、面子ができる代わりに雀頭が無くなるような受け(残しのツモ)に関しては、リャンメンができるのと同程度の有効牌というところでしょうか。それならリャンメンを作るツモが2種ある3〜7の浮き牌を残した方がよいと言えそうです。  p31の中の手牌は2トイツにつきカンチャンよりシ...
ネマタの戦術本レビュー第392回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その2」

ネマタの戦術本レビュー第392回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その2」

 3  p23の手牌はドラなら流石にドラ重なりをみてから切りますが、ドラでないなら平和がつく分客風の価値が高いまであるので、他家に重ねられてから鳴かれてアガリ率が下がらないようにを先切り。一方p24のような手牌であれば、中張牌の浮き牌はもちろん、手役に絡まない悪形メンツ候補よりも役牌を残したいところです。  「アガリに...
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