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ネマタの戦術本レビュー第407回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その17」

ネマタの戦術本レビュー第407回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その17」

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 ケイテン押し引き基準はこちらを御参照下さい。

http://epsilon69399.blog20.fc2.com/blog-entry-237.html

 ただし、スルーした場合は僅かながらアガリの可能性が残り、そうでなくともより安全にケイテンにとれるチャンスがあるので、実際はなおのこと巡目があるうちにリスクを負ってケイテンをとらない方がよいでしょう。また、単純によりリスクが少なくテンパイに取れるにもかかわらず、アガリの見込みがほとんどない流局間際に手牌の形にとらわれて不要なリスクを負った結果放銃してしまうミスも意識していないとやりがちです。どこまで行っても打牌同士の比較である事を忘れないようにしたいものです。

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 ケイテンの取り方の具体例が取り上げられています。ケイテンだけでなく、回し打ちをする場合も、通っているメンツ候補を落として手を崩さず進める選択は技術として押さえておきたいところです。このあたりの選択に慣れてくると、単に押すか降りるかに留まらず、押し引きの幅を広げることができます。 

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 必ずツモがつく、他家からはフリテンと分からないことから、リャンメン以上が残るフリテンリーチは案外強いです。具体的にどの程度のアガリ率が見込めるかについては『統計学のマージャン戦術』を御参照下さい。各種データを大まかにおさえておけば、どのような手牌、局面ならフリテンリーチを打つべきかの基準が見えてくると思います。 

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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