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ネマタの戦術本レビュー第396回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その6」

ネマタの戦術本レビュー第396回「ゼロ秒思考の麻雀 著:ZERO その6」

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 53ページの手牌は鳴くと2シャンテン。1巡目なら先制テンパイが取れる可能性が高く、ピンズは良形変化しやすいので守備力が落ちることはそれほど気にする必要はないとみます。

 問題はかなり早い巡目なので、うまく中張牌を引いて手が進めば落としからメンタンピンまで育つ可能性も少なからずあるということ。このような遠い変化を評価するのは難しいため、「現麻本」で示してきたような基準はやや鳴き寄りに傾いていたことは否めません。一旦スルーしても次のを鳴く権利は残るので、個人的には打点がそれほど必要ではない局面でないのであればスルーしてそうです。

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 アガリに近い段階ほど打牌選択が結果に大きな影響を与えます。本書にある通り、「ポンテン、チーテンは取れ」というセオリーがありますが、メンゼンで鳴けばテンパイに取れる時こそ、スルーしてメンゼンで進めた場合との比較を怠らないようにすべきです。

 53ページの手牌でを鳴くかどうかについてはどちらも大差ないと思いますが、55ページの手牌で序盤からを鳴くのは結構損な選択です。「鳴いた方が有利で、鳴くという判断をするのが難しく、結果にも差がつきやすい」ケースより、「鳴かない方が有利で結果にも差がつきやすい」ケースの方が出現頻度は高いです。細かい鳴きの技術を身につけて実戦で試してみたいがあまり、「鳴き過ぎ」にならないように注意しましょう。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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