前回の続き。
連続トップ無し記録:38回
2009年、天鳳特上卓にて達成。2008年に鳳凰卓が新設され、当時六段で昇段折り返しまで来ていた私は、もう少しで鳳凰卓だと意気込んでいたのですが、そこから停滞期に入りさっぱり勝てず。大学中退後京都在住中はほとんど打てず、休暇中に改めて打つも状況が変わらず。途中で10連続3着を達成し、そういえばここ最近麻雀でトップを全く取ってないと思った矢先の出来事でした。39戦目は8万点超えのトップでしたが、完全順位戦の天鳳なのでただのトップ1回。毎日打ち込める環境にあるなら、めげずに再度打ち込むのみですが、たまにしか打てないのに続けても仕方無いと実戦から距離を置いてしまうのでありました。
しかし、もし当時不調を引かず、あっさり鳳凰卓に上がることができていたらどうだったでしょうか。当時から「現代麻雀技術論」を書き進めていたとはいえ、中途半端なところで更新を止めていたかもしれません。そうなれば「日本麻雀ブログ大賞」を受賞することもなかったので、麻雀に打ち込めた時期の結果というのは、やっぱり人生に結構影響するものだと思わざるを得ません。
連続トップ記録:11回
2008年、MFC(半荘リーグ)にて達成。10以上の連勝記録となると滅多に聞かないので本当かよと思われそうですが、記録も残っています。ここまで勝ちが続くと気持ち良いを通り越してむしろ気持ちが悪かったことを覚えています(笑)記憶する限りでは、当時モニターで確認できた四麻の連勝記録全国1位は15でした。
最近、四麻で24連勝を経験したことがあるけど、51連勝という人を聞いて自分の記録も確率的には大したことがないと思ったという書き込みを見ましたが、仮にトップ率5割あったとしても、24連勝の確率は1/16777216。51連勝に至っては電卓で計算できず、概算で約1/2250000000000000(2250兆分の1)。24連勝の時点で天和の50倍以上のレアケース。51連勝は、天和国士13メンチャンの10万倍程度のレアケースということになります。
雀荘での記録となると、何らかの理由で同卓者と圧倒的な実力差があり、トップ率5割どころではなかった可能性も否定できませんが、長年麻雀に携わる身としては、確率に対してもっと敏感でありたいと改めて思うのでありました。