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第257回 ネマタの麻雀徒然草

第257回 ネマタの麻雀徒然草

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ネマタの麻雀徒然草とは
  • 『ネマタの麻雀徒然草』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる「麻雀に関する話題を徒然なるままに書き連ねていく」コラムです。
  • 第1回はコチラ

『麻雀勝ち確システム』のレビューを始めました。こちらでは本書のコラムを読んで思ったことを徒然なるままに書かせていただきます。

コラム12 オーラスダントツトップ無敵モード

ダントツとは、「断然トップ」の略。つまりダントツトップという言葉は二重表現なのですが、突出の「トツ」だとすると何ら違和感がないので、私も話を聞く前は全く気付けませんでした。

麻雀キャリアの大半が順位戦だったので、素点も評価に反映されると分かっていても、オーラスダントツから万が一逆転されるかもと考えて役有りテンパイをなかなかリーチできずにいます。勉強会つながりのオフ会でダントツのオーラスにの4メンチャンでテンパイ。いつもの癖でダマにして、そうじゃなかったと次巡リーチしようとしたら即アガリ牌をツモり。同卓者にヌルいと煽られたことを今でも覚えています笑

素点が反映されるルールではダントツの時に点数が稼ぎにいけるのは楽しいですし、ダンラスの時にラス確するのも立派な戦略になる。完全順位制のルールで自分の着順がほぼ確定しているオーラス。特定の他家が不利になるようにわざと別の他家に差し込むといった例も見受けるので、ネット麻雀でも素点が戦績に反映されるルールが主流になって欲しいと思っていますが、雀魂も上の卓は順位点の比率が非常に大きいので実質順位戦。天鳳で雀荘戦が流行っていれば…と思わずにいられませんが、最近起動してみたらいつの間にか雀荘戦が無くなっていたことに気付きました。

雀荘戦が流行らなかった最大の理由はおそらく、ログイン後に、「雀荘」と書かれたタブを押さなければ対局できないので、初めて天鳳をやる人はまず気付くことなくそのまま段位戦をプレイしてしまうため。ログイン画面の時点で、段位戦と雀荘戦を選ぶ仕様にしていれば、少なくとも以前MJにあった雀荘モードくらいにはプレイヤー数が増えたのではないでしょうか。当時は雀荘戦が始まることを心から楽しみにしていたのですが、この仕様のため初日の時点で過疎ることを確信してがっかりしたのも、今となっては懐かしい思い出です。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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