昨年より「雀魂の愉快な仲間たち」に参加させていただいてます。一部からは麻雀ガチ勢が集うサーバーと思われているようですが、麻雀トークに限らず何でもあり。むしろ麻雀に関係のない話をしていることの方がずっと多いです。
もちろん何切るや牌譜検討もやっていますが、新しく麻雀を始める参加者が増えたことで、自分がこれまでいかに安易に「麻雀用語」を使っていたか。更には、安易に麻雀用語を濫用することが、上達の妨げになる恐れもあることに気付かされました。
そのこともあって、今後雀愉ブログ及びnoteにおいて、「麻雀用語を用いない麻雀講座」を書こうと思いました。まずは麻雀用語を整理するところから始めることになりますが、「世界一分かりやすく、世界一ためになる」麻雀講座になればいいですね。
▼雀魂牌譜
東1局
一姫「ツモにゃー!!!」
東2局0本場
一姫「ツモにゃー!!!」
東2局1本場
一姫「ロンにゃー!!!」
東2局2本場
一姫「ニャンパイ」
東2局3本場
一姫「ロンにゃー!!!」
東2局4本場
一姫「ツモにゃー!!!」
東2局5本場
下家の猫が大連荘してウンザリしそうですが、こういう時に手拍子で打った手がミスになることは多いもの。打はツモの4枚でテンパイしませんが、トイツが3つあるので、打ならテンパイしないのはツモの2枚だけ。ピンズはどう切ってもかの受けが消えます。既にテンパイした時はドラ3以上確定なので、ツモり三暗刻の目を残す必要性も薄いです。
トイツが3つ以上ならトイツを崩すという話をよく聞きますが、あくまで手が進むツモを逃す牌が2枚だけという話なので、実際にはトイツを崩さない打牌を選ぶことも、「例外」とは言えないくらい多いもの。今回の牌姿についても、ツモならチートイツとの両天秤に取れる。カンよりはシャンポンがアガリやすそうという理由で打としました。
しかし、それを言うなら打にもツモのリャンメン変化がありますし、ドラが既に多いこの手ならリャンメンができる変化の方が望ましい。やはり切りがよかったように思われます。このように打牌比較する時は複数の要素が絡むことが多く、特定の麻雀用語やセオリーにこだわっていると、必要な情報を見落としてしまう、あるいは気付いていても軽視してしまう恐れがあります。だからこそ、個人的な勉強のためにも、麻雀用語を極力使わない麻雀講座を書きたいですね。
一姫「ツモにゃー!!!」
打なら下家のでアガれていましたが逆にツモられてトビ終了。100000点超えのトップを取られてしまいました。どんな展開になっても、目の前の手牌と局面でベストな立ち回りを尽くすことを心がけるよりありませんね。それではまた次回。
雀魂 について
オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。
▼「咲-Saki- 全国編」とのコラボも決定!