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漫画家・森川ジョージさんの並々ならぬ麻雀愛【はじめの一歩】

漫画家・森川ジョージさんの並々ならぬ麻雀愛【はじめの一歩】

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週刊少年マガジンにて好評連載中の大人気ボクシング漫画『はじめの一歩』の作者、それが森川ジョージさんだ。漫画の雰囲気からボクシングのイメージが先行しがちな森川さんだが、実は積年の麻雀プレイヤーでもある。プライベートで麻雀するのみならず、放送対局やプロ麻雀界にも精通しており、特に麻雀の歴史を変えたMリーグには、並々ならぬ関心を寄せている。本記事では、そんな森川さんの漫画人生と麻雀に懸ける想いに迫っていこう。

目次

森川ジョージの基本情報・プロフィールデータ

※画像右が森川ジョージ

名前

森川 ジョージ(もりかわ じょーじ)

生年月日

1966年1月17日

職業

漫画家

出身地

東京都

血液型

O型

趣味・特技

麻雀、釣り

公式SNS

Twitter

経歴

1982年:漫画『シルエット・ナイト』で講談社新人漫画賞 準入選
1983年:漫画『シルエット・ナイト』で「週刊少年マガジン」からデビュー
1989年:漫画『はじめの一歩』連載開始
1991年:漫画『はじめの一歩』が講談社漫画賞少年部門受賞
2019年:「Mリーグ」が『はじめの一歩』とコラボレーション

漫画『はじめの一歩』で30年以上の長期連載を継続している森川さん。なんと4歳のころから漫画に興味を持ち、漫画家になりたいと考えるようになったそうだ。ボクシング漫画の名作『あしたのジョー』で有名な、ちばてつやさんの作品と出会い、漫画家を目指すようになった森川さん。その情熱はすさまじく、中学校を卒業してすぐに漫画の原稿をマガジン編集部に持って行ったそうだ。そして16歳という若さで描いた作品『シルエット・ナイト』で漫画家デビューを果たすこととなる。

森川ジョージの活動

2021年9月現在、132巻が刊行されている大人気漫画『はじめの一歩』。現在も週刊少年マガジンで本作の連載を続けているため、森川さんは漫画に関する活動が中心といって間違いないだろう。また、森川さんは作品にたがわずボクシングの大ファンであり、自身がオーナーを務める「JB SPORTSボクシングジム」の運営も行っている。ボクシング映画『アンダードッグ』の主演・森山未來さんとの対談動画も公開されており、そこではボクシング界でも精力的に活動していることがうかがえる。森川さんはTwitterを頻繁に更新しており、最新情報やイベント情報も随時発信されているので、こちらも合わせてチェックしてみていただきたい。

森川ジョージのおすすめ動画

おすすめ動画①【麻雀遊戯BAR】大物登場!プロ雀士とプロ漫画家のはじめの一歩を聞いてみた!

Mリーガーの園田賢プロと森川さん、お酒を飲みつつざっくばらんに対談するのがこちらの動画。森川さんが漫画を描き始めたころの話やMリーグに関する話まで、様々な話題を全4本の動画で語っている。Mリーグの話題を中心に、今後の麻雀界の展望や麻雀プロの現状を語る姿からは、森川さんの麻雀に懸ける熱量がひしひしと伝わってくる。森川さんのことを詳細に知りたい方はもちろん、Mリーグや麻雀界の現在を知りたい方にもおすすめの動画だ。

おすすめ動画②【森川ジョージ×森山未來 前編】「少年マガジンにはボクシングファンは1割もいない」

森川さんと、映画『アンダードッグ』主演の森山未來さんとの対談を見られるのがこちらの動画。ボクシングを題材とした映画『アンダードッグ』でストイックに役作りに励み、ボクシングの世界を体感した森山さんが相手だからこその、熱いボクシング対談が展開される。ボクシングを題材にした作品の難しさを語りつつ、森川さんのボクシング論、漫画論も同時に聞くことができる。ボクシングファンにはたまらない内容の動画といえるだろう。

森川ジョージと麻雀

森川さんが本格的に麻雀を打ち始めたのは中学生のころ。家族が麻雀好きであったため、幼いころから麻雀への親しみがあったようだ。幼少期から漫画の道を志し、中高生の時には漫画を書き続ける生活を送っていた森川さん。だが、そんな中でも麻雀への愛情は消えず、定期的に麻雀を楽しんでいたそうだ。現在でも、趣味の筆頭として麻雀を挙げている森川さん。その麻雀愛は半端なものではなく、プロ雀士の放送対局をチェックすることも多いと語る。現在ではMリーグに大きな期待を寄せ、未来の麻雀界の進展を強く願っている。今後も強力なサポーターとして、麻雀界を盛り上げてくれるに違いない。

森川ジョージの麻雀の実力-強さ

確かな麻雀の実力を持つ森川さん。長年の経験からくる感性と知識を駆使して、非常に丁寧な押し引きをするのが特徴だ。その打ち筋は非常に堅実。一度リードすれば、そのリードを簡単には明け渡さない。「麻雀最強戦」においても盤石の立ち回りを披露し、安定した成績を残している。

森川ジョージの対局時の様子

麻雀最強戦2020 著名人最強決戦A卓 2020/8/15

森川さんが圧倒的な安定感で勝利を手にしたのがこの対局。芸能界の重鎮が集うこの対局で、堂々たる麻雀を打ち抜いた。東一局、森川さんはドラをアタマにしたリャンメンリーチ。見事リーヅモドラドラで2000-4000のアガリをモノにする。東二局と東四局でも堅実なアガリを決めて一歩リードした森川さんは、堅実な打ち回しでこのリードをがっちりキープ。自らの手格好が良くても無謀な攻めには転じず、じわじわと局を消化していく。迎えたオーラス、7000点差のライバルからリーチが入る。2着目とも600点差と押し引きの難しい場面だが、ここでも森川さんは耐え忍ぶ。結果、ライバルのリーチは空振りに終わり、森川さんはその薄氷のトップ目を最後まで守り切った。森川さんの堅実な立ち回りが光った一局となった。

森川ジョージのSNSでの評価・評判

SNSでは、現在も大好評連載中の「はじめの一歩」に関するツイートが大量に見受けられた。最新刊へのコメントはもちろんのこと、作中で麻雀を打つシーンも大きな話題となっている。また、近年の漫画作品にハマる森川さんのツイートに、漫画ファンは大盛り上がりを見せた。

「はじめの一歩」は長寿作品ながらも、今なお人気の衰えを見せることはない。

森川さんの感想ツイートが話題に。新しいものに積極的な姿に漫画ファンは大盛り上がり。

「はじめの一歩」におけるまさかの麻雀シーンは大きな話題を呼んだ。

森川ジョージのニュース・こぼれ話

幼いころはやんちゃな一面も?

幼いころから漫画への情熱に満ち溢れていた森川さん。その情熱ゆえ、学校の先生と口論になったり、漫画関係者の方に攻撃的な口調で話したりしたこともあったそう。現在の温厚な森川さんの姿からは想像できないエピソードだろう。しかし、その立ち振る舞いやハングリー精神は、自身の漫画にも大きな影響を与えたそうだ。

Mリーグとのコラボレーション

2019年、森川さんはMリーグと「はじめの一歩」でコラボレーションを果たしている。麻雀の更なる普及を目指すMリーグと、森川さんの麻雀への並々ならぬ想いが一致して実現したこのコラボ。グッズも販売され、ファンは大いに盛り上がった。今後も森川さんの活躍が麻雀界に新たな風を吹かせてくれることに期待したい。

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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