麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」16日目が10月29日(金)に開催された。
第1試合結果はこちら!
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第2試合
東:多井隆晴
南:伊達朱里紗
西:朝倉康心
北:茅森早香
東1局は朝倉、茅森、多井の3軒リーチ。多井がなら三色だったが、結果は朝倉からで2000のアガリ。3軒リーチを制した。
続く東1局1本場、朝倉の先制リーチにまたも茅森が追いかける。今回は軍配は朝倉。2600のアガリ。
東2局、多井が一盃口が完成したペンの即リーチ。多井捨て牌のスジとはいえ、親の伊達が一発目でドラのを切り飛ばし、ツモリ四暗刻にまで仕上げて追いかける。
しかし多井のペンはリーチ時山に4枚。伊達がを掴んで多井のアガリで局が進む。
東3局、多井が自風のをポンしてドラドラ赤の満貫テンパイ。終盤に茅森がこの半荘3回目のリーチ待ち。
親の朝倉、このリーチにが出る形でテンパイも、は相当危険とみたか、を切る。が出ない形でテンパイし返せるならよしという進行か、伊達が切ったをチーして再びテンパイを目指す。
しかし、朝倉最終手番はテンパイしない牌。安全牌を切って降りると、茅森の手に多井のアガリ牌が。多井の8000のアガリ。
東4局も伊達からリーチを受けるも、多井が仕掛けての片アガリの聴牌をツモって南入。
南1局は多井先制テンパイ。茅森も終盤に粘りテンパイ。二人テンパイで流局に。
南1局1本場、伊達がダブ南のをポンして、を活かし、ドラのをくっつけて待ち満貫のテンパイ。茅森ももどかしい一向聴が続くが、朝倉からをチーしてテンパイ。伊達、茅森同じ待ちとなったが流局に。
南1局2本場、伊達が門前では間に合わないと仕掛けるも、その後の手が進まない。終盤に茅森がピンフドラ1テンパイ。しかしリーチ後すぐに茅森のアガリ牌が山からなくなると、朝倉がカンを引き入れ片アガリの満貫テンパイ。これを茅森が掴み朝倉が満貫のアガリでトップ目多井の背中が見えてきた。
南3局、朝倉の配牌にが槓子。暗槓して新ドラが。
多井の手にはとが対子で新ドラのも対子。すぐにが鳴けてのシャンポン待ちでテンパイ。伊達からが打ちだされるかと思われた場面もあったが伊達はしっかりと手の内に収め撤退。
茅森もダブ南を鳴いて終盤にテンパイするも、新ドラので多井に満貫放銃。多井が盤石のリードを得てオーラスへ。
南4局、ここまでアガリが遠い茅森の親番。ドラのが対子だが、思うように手が進まない。その間、多井も七対子の待ちでテンパイ。しばらくテンパイを継続していたがを掴んで撤退。終盤に朝倉が役無のカン待ちをツモって朝倉は2着確保でゲーム終了させた。
多井は個人連勝を決めてABEMASはプラスに転じた。
第2試合結果
1位 多井(ABEMAS)+71.9
2位 朝倉(Pirates)+14.7
3位 伊達(麻雀格闘倶楽部)▲20.8
4位 茅森(フェニックス)▲65.8
10月29日トータル結果
Pirates(石橋2着・朝倉2着)+26.0
ABEMAS(日向4着・多井1着)+10.2
フェニックス(魚谷1着・茅森4着)▲1.0
麻雀格闘倶楽部(高宮3着・伊達3着)▲35.2
本日トップは無かったがPiratesが連続2着でトータルスコアをプラスに。ABEMASも多井のトップで再度プラス圏に浮上。本日対局した4チームは全チームプラスで10月を終えることとなった。
各チーム16戦が終了、風林火山とドリブンズがやや上下に抜けてしまった展開だが、全体的にはまだまだ大混戦。11月以降の戦いに引き続き注目が集まる。