麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」68日目が2月1日(火)に開催された。
第1試合出場選手
東:魚谷侑未
南:本田朋広
西:村上淳
北:松ヶ瀬隆弥
第1試合
東1局、親番の魚谷が一盃口完成、村上も配牌でドラ3の好配牌だが、松ヶ瀬が追い抜き、リーチして自風のを一発でツモアガり、リード。
東2局、松ヶ瀬がドラ色の索子ホンイツへ手を進めていく。すると親の本田がリーチ。
山に残り1枚のをツモアガって連荘。
東2局1本場、村上がをポンして先制テンパイ。その後松ヶ瀬がテンパイしリーチ。
村上の待ち牌の方が山には多かったが、松ヶ瀬がツモアガりリードを広げる。
東3局、村上が親番で三色のカンリーチ。
しかし、は本田の手に槓子。
松ヶ瀬がテンパイを取り切り、2人テンパイで流局。
東3局1本場、松ヶ瀬が5巡目でとのシャンポン待ちでリーチ。
の両面にとることもできたが、がすでに場に2枚見え、自身が河に捨てたのスジということも影響したか、シャンポン待ちを選択した。
このシャンポンは全山だったが、アガリはすぐに出ず、魚谷がドラ色の索子のホンイツで追いつき、跳満のテンパイ。
村上もメンホンテンパイでリーチ。
軍配は松ヶ瀬。選択が見事に実ったアガリとなった。
東4局は村上が七対子のドラ単騎リーチ。アガリは出ず、1人テンパイで流局し、南入。
南1局1本場、親の魚谷が場風のを暗槓。終盤になりチーしてテンパイを取り、アガリ切る。
南1局2本場、ドラドラ赤の本田、が暗刻になり、リャンメンチーして満貫テンパイ。魚谷からアガリ、松ヶ瀬に迫る。
南2局、本田の1人テンパイで流局を挟み、南2局1本場。
南2局1本場、南3局と続けて松ヶ瀬がアガり、ダントツでオーラスへ。
南4局、3着目の村上。満貫出アガリで本田と同点2着になる状況だが、ラス目の魚谷とは僅差、かつボーダーを争うフェニックスにラスを押し付けることを優先したか、アガっても3着が確定する仕掛け。
ここで魚谷からリーチが飛んでくる。
着落ちの心配がない親の松ヶ瀬。形式テンパイをとると、魚谷が村上の当たり牌を掴み放銃。村上が3着をキープし第1試合終了。
松ヶ瀬が5回のアガリを決めた大きなトップで、首位Piratesに迫る結果となった。
第1試合結果
1位 松ヶ瀬(風林火山)+72.9
2位 本田(雷電)+1.8
3位 村上(ドリブンズ)▲23.2
4位 魚谷(フェニックス)▲51.5
第2試合結果記事
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