麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2024-25」36日目が11月15日(金)に開催された。
第1試合出場選手
東:白鳥翔
南:堀慎吾
西:鈴木優
北:竹内元太
第1試合
東1局 鳴いてソーズの一気通貫を完成させた元太が単騎待ちのテンパイをいれる。堀も待ちリーチで追いつき、元太からを捕らえ1300のアガリとする。
東2局 元太から2巡目に放たれたドラのを親番堀がポン、ダブかチャンタを見据えた進行をとる。のポンも入り、堀の役牌が浮いている三者は対応を余儀なくされる。堀はダブとのシャンポン待ちでテンパイをいれるが、これらは山に残っていなかった。堀の1人テンパイで流局した。
東2局1本場 連荘する親番堀がダブとをポン、トイトイかマンズのホンイツで高打点を狙う。堀はもポンしてのシャンポン待ちで満貫のテンパイをいれる。
優が押し返しバックのシャンポンテンパイをいれ、堀の高打点の仕掛けをかわしにかかる。アガリは出ず、堀と優の2人テンパイで流局した。
東2局2本場 親番堀がポンからドラの使えるツモで、カンのタンヤオ形で先制テンパイ。すぐにをツモアガリ、2000は2200オールでさらに加点する。
東2局3本場 親番堀がドラを対子にしてチートイツ単騎をダマテンに構える。優が待ちのリーチで追いつき、白鳥もタンヤオで仕掛けて待ちでかわしにかかる。
東2局4本場 連荘中の堀、再びの勝負手となりうる配牌。
をポンした白鳥が待ちで先制テンパイ、親番堀も待ちの満貫テンパイで追いつく。さらに白鳥がを加カン、白鳥の打点が8000に、堀の打点が18000に上昇する。熾烈なめくりあいは堀の勝利、堀が白鳥からをロン、18000は19200のアガリでついに勝負手を決めきる。
#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) November 15, 2024
東2局4本場 #堀慎吾 選手の親跳満のアガリ!
ダブ東をポンしたドラ2の堀選手
赤2枚で仕掛けた白鳥選手が仕掛けて聴牌!
加カンで更に打点がアガった場面でここを制したのは堀選手!
白鳥選手から18000のアガリで連荘!
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東2局5本場 優がカン待ちで先制リーチをかける。苦しい展開の白鳥もドラのバックでテンパイをいれ、めくりあいに参戦する。優の最終手番、をツモアガリ、1000・2000は1500・2500で堀の親番を終わらせる。
東3局 堀が待ちの先制リーチをかけ、さらなる加点を目指す。テンパイをとった親番優からを仕留め3900のアガリを決める。
東4局 ドラを3枚持つ堀がペン待ちでさらに攻め立てる。
親番元太も粘り気味に手を進めるがテンパイをとることはできなかった。リーチの堀の1人テンパイで流局した。
南1局1本場 堀が門前での片アガリで先制テンパイをいれる。このを白鳥から捕らえ1300は1600のアガリ。白鳥は3着目元太までおよそ20000点差の状況で親番の落ちる苦しい展開となる。
南2局 親番堀がをポン、待ちでテンパイをいれる。三者は堀の仕掛けに対応しながらテンパイをとる道を模索し、元太が単騎待ちのテンパイをいれる。堀と元太の2人テンパイで流局した。
南2局1本場 国士無双リャンシャンシャンテンとなった白鳥だったが、ダブをポンした優が堀からを捕らえ2000は2300のアガリ。
南3局 ここまで加点チャンスに恵まれなかった元太が待ちで先制リーチをかけ2着目を狙う。ここに堀もを暗刻にしてカン待ち、次いで待ちとなる。親番優も粘り、をポンしてテンパイをいれるが出目は、アタマハネで元太が3200の直撃で2着目優に迫る。
南4局 優がのリャンメンチーから仕掛けだし、バックからソーズのホンイツへ渡る。親番元太も待ちでテンパイをいれ、連荘を狙う。優にはテンパイが入らず、親番元太の1人テンパイで流局した。
南4局1本場 堀が役なしペンのテンパイをいれるが、ドラのが鳴かれることを警戒してリーチをかけない。親番元太から声がかからなかったのを確認して次巡ツモ切りリーチをかける。直後優がツモぎったをロン。2600は2900のアガリで堀が半荘をトップで締めくくった。
第1試合結果
1位 堀(サクラナイツ)+86.2
2位 元太(フェニックス)+2.7
3位 優(Pirates)▲21.9
4位 白鳥(ABEMAS)▲67.0
第1試合各局詳細
第2試合結果記事
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