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【11/15 Mリーグ2024-25 第2試合結果】Mリーグ初の協会卓!予告登板で協会選手を呼び集めた現雀王仲林圭が圧巻のトップを獲得!連闘の堀慎吾は南3局の山越しロンで僅差の4着脱出を決める!

【11/15 Mリーグ2024-25 第2試合結果】Mリーグ初の協会卓!予告登板で協会選手を呼び集めた現雀王仲林圭が圧巻のトップを獲得!連闘の堀慎吾は南3局の山越しロンで僅差の4着脱出を決める!

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麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」36日目が11月15日(金)に開催された。

11月15日の対戦カード ©ABEMA
解説:忍田幸夫 実況:小林未沙 ©ABEMA

第1試合結果記事

第2試合出場選手

日本プロ麻雀協会に所属するMリーガーは5人、彼らをメンバーに数えるMリーグチームは4チーム存在する。今週の11/11(月)第1試合や11/12(火)第2試合などのように、日本プロ麻雀連盟所属の選手や最高位戦日本プロ麻雀協会所属の選手のみで卓が囲まれることはしばしばあるが、協会所属選手を抱える4チームが今期レギュラーシーズンで一堂に会するのは今日が最初で最後となる。オカあり麻雀を極めた協会所属選手の激闘に放送開始前から熱烈な期待が寄せられる中、仲林の呼びかけもあり協会卓が実現することとなった。

第2試合の出場選手 ©ABEMA

東:浅井堂岐

南:仲林圭

西:松本吉弘

北:堀慎吾

第2試合

東1局 一気通貫より新ドラに打点を求めた松本が[3]を暗カンしてイーシャンテン。しかし、堀が満貫のカン[②]待ち、仲林も満貫以上が確定した[②][③][④][⑤]待ちでそれぞれダマテンをいれる。仲林が最高目の[⑤]をツモアガリ、鮮やかな4000・8000のアガリで大きなリードを一手で築く。

東1局 仲林 ツモ, ピンフ, タンヤオ, イーペーコー, ドラ×3, 赤ドラ×1 4000・8000 ©ABEMA

東2局 仲林が[一][四]待ちで先制リーチをかける。[四]をツモ、2600オールのアガリでさらに加点する。

東2局 仲林 リーチ, ツモ, ピンフ, ドラ×1 2600オール ©ABEMA

東2局1本場 堂岐が[④][⑦]待ちでタンヤオ形のテンパイをいれ、4着目脱出を試みる。ここに親番仲林がカン[③]待ちリーチ、松本もチーして[五][八]待ちのテンパイをいれるが、松本が[⑥]からスライドして河に置いた[③]を仲林がロン、12000は12300のアガリ。仲林の快進撃が続く。

東2局1本場 仲林 リーチ, ドラ×1, 赤ドラ×1, 裏ドラ×1 12000 ©ABEMA

東2局2本場 堂岐が[四][七]待ちで先制リーチをかける。松本の追いかけリーチが来る前に堂岐が[七]をツモアガリ、1300・2600は1500・2800のアガリを決める。

東2局2本場 堂岐 リーチ, ツモ, ピンフ, 赤ドラ×1 1300・2600 ©ABEMA

東3局 親番松本に好配牌が入る。

東3局 松本の配牌 ©ABEMA

しかし[白]をポンした堀が[3][6]待ちでテンパイをいれ、[3]を松本から捕らえる。堀が2000のアガリで親番を迎える。

東3局 堀 白, ドラ×1 2000 ©ABEMA

東4局 松本が[東][⑨]のシャンポン待ちで先制リーチをかける。ドラ[北]が対子の堀から[⑨]が打ち出される。松本が2600のアガリで南入する。

東4局 松本 リーチ, 赤ドラ×1 2600 ©ABEMA

南1局 北家の堀が[北][発]をポンしてソーズのホンイツ、カン[2]待ちのテンパイをいれる。

南1局 堀のテンパイ形 ©ABEMA

ここに、堀のアガリ牌[2]を抱えきった松本がカン[三]待ちでリーチをぶつける。堀は宣言牌[4]をチーして[5][8]待ちのテンパイに受けかえるが、次巡[三]を掴む。この[三]をプッシュするが松本がロン、堀の[北]加カンにより新ドラが増えていた。裏4枚のアガリで松本が12000の加点、起死回生の一撃を決める。

南1局 松本 リーチ, タンヤオ, ドラ×1, 裏ドラ×4 12000 ©ABEMA

南2局 トップ目の親番仲林が[三][六][九]待ちで先制リーチをかける。手詰まった堂岐が[九]の対子に手をかける。仲林が12000のアガリで70000点を超える。

南2局 仲林 リーチ, ピンフ, 一気通貫, 赤ドラ×1 12000 ©ABEMA

南2局1本場 堀が[白][⑧]をポンしてペン[3]待ちのテンパイをいれるが、[東]暗刻の親番仲林も[1][4]待ちのテンパイをいれる。仲林がツモぎった[3]を堀がロン、1000は1300のアガリで着順上昇を狙う。

南2局1本場 堀 白 1000 ©ABEMA

南3局 四暗刻イーシャンテンとなった4着目堀だったが、2枚目の[北]はポン、[②][4]待ちのテンパイをいれる。さらに、堀は親番松本から打ち出される[②]にロンの声をかけず、直後自分のツモ番を経た3着目堂岐からの[②]をロン、打点こそ2600だが堂岐からの直撃をとって3着目に浮上する。

南3局 堀 トイトイ 2600 ©ABEMA

南4局 堂岐が[白]をポン、ドラ[六]の雀頭を使って4着脱出条件を満たした[5][8]待ちのテンパイをいれる。ここに仲林も仕掛けてタンヤオ形[⑤][⑦]のシャンポン待ちでテンパイ、そのまま[⑦]をツモって1000・2000のアガリ。親番堀は堂岐とのテンパイノーテンも許されない絶体絶命の状況だったが3着を死守、仲林が圧巻のトップを獲得した。

南4局 仲林 タンヤオ, ドラ×1, 赤ドラ×1 1000・2000 ©ABEMA
第2試合トップの仲林 ©ABEMA

第2試合結果
1位 仲林(Pirates)+93.0
2位 松本(ABEMAS)▲3.8
3位 堀(サクラナイツ)▲33.8
4位 堂岐(フェニックス)▲55.4

点数推移グラフ ©ABEMA
第2試合詳細結果 ©ABEMA

11月15日トータル結果

Pirates(優3着・仲林1着)+71.1
サクラナイツ(堀1着・堀3着)+52.4
フェニックス(元太2着・堂岐4着)▲52.7
ABEMAS(白鳥4着・松本2着)▲70.8

Pirates、サクラナイツが大きく加点、フェニックス、ABEMASが苦しむ1日となった。フェニックスは首位陥落となったもののまだドリブンズとは僅差の状況。ABEMASはマイナスポイントが400間近となってしまった。ここから一歩ずつ巻き返していきたい。

第2試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA
11月18日の対戦カード ©ABEMA
11月15日終了時点の個人スコア

第2試合各局詳細

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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