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世界麻雀大会(WSOM)のルール考察(24) 予選はマッチポイント制の導入により、得点は平方根に変換される

世界麻雀大会(WSOM)のルール考察(24) 予選はマッチポイント制の導入により、得点は平方根に変換される

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WSOM2015のスケジュール

WSOM2015のスケジュールは以下のようになっています。

12月4日(金曜): プレーヤーの受付、練習用の施設の利用
12月5日(土曜): 世界麻雀選手権メインイベント。 デイ1
12月6日(日曜):メインイベント。 デイ2 決勝戦。表彰式

ワールドシリーズオブ麻雀 2015 は2日間にわたって行われます。
1日のスケジュールは4セッションに分かれ、全部で合計8セッションとなります。
※1セッションは16局

 

予選戦

予選戦は一日で4セッションを行います。各選手はセッションごとの得点がマッチポイントに変換され、4セッションのマッチポイントの合計で上位32名が勝ち抜いて賞金が配分され、 決勝戦に進むことができます。

おそらく400~500名が参加すると思われますが、そのうち32名しか賞金がもらえないということですね。

 

マッチポイントとは

予選戦のセッションごとの得点は「マッチポイント」に変換されてから集計されます。
※決勝戦ではマッチポイント制は使用しない

マッチポイントとはセッションの得点の平方根です。

セッションが終わって+400点の場合、マッチポイント+20となります。

+300で+17.3
+200で+14.1
+100で+10
-50で-7.1
-100で-10

これは理解しておくべき重要なシステムで、毎セッションでプラス点で終わることが重要になります。

たとえば、

1回戦で+300(+17.3)
2回戦で-100(-10)
合計200点(+7.3)

1回戦で+100(+10)
2回戦で+100(+10)
合計200点(+20)

と いうように、得点は同じ合計200点でも、マッチポイントは大きく差がつきます。

毎回無謀な大物手狙いや暴牌は推奨されないプレイとなります。

 

決勝戦

予選の上位32名が決勝第1ラウンドに進むことができます。

各ラウンドにおいて、そのラウンドの得点で選手の順位が決まり、 上位の半数は次のラウンドに進むことができます。

決勝戦ではマッチポイントは用いません

32名から第2ラウンドでは16名になり、第3ラウンドでは8名、最終ラウンドは4名になります。

 

世界麻雀大会(WSOM)のルール考察目次

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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