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多井隆晴・片山まさゆき・鈴木たろうがベスト32進出/WSOM

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<ワールドシリーズオブ麻雀(WSOM)>◇5日◇ヴェネチアン・マカオ

 世界最大級の麻雀大会「ワールドシリーズオブ麻雀(WSOM)」が5日、ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾートホテルで開催され、日本からは約30名が出場した。

 世界各国から221人が参加した予選ラウンドは16局を1回戦として全4回戦で行われ、上位32名が翌日の決勝ラウンドに進出した。日本人では、10位で多井隆晴(RMU)、13位で片山まさゆき(漫画家)、27位で鈴木たろう(日本プロ麻雀協会)が勝ち上がった。

 女性では鶴海ひかる(RMU)が37位。王位のタイトルを獲得したばかりの石井一馬は40位、2008年のWSOMで日本人最高位の4位に入った青野滋(101競技連盟)は71位だった。

片山まさゆき 「自分が残ると思ってなかったんですよね。練習会で須田(良規)さんとか矢島(亨)さんとか上手な人に教わって、なんとか下手なりに打てるようにさせてもらったら、今日かなりツイてうっかり勝っちゃったので、嬉しいのと仲間に感謝の気持ちでいっぱいです。(多井)隆晴と(鈴木)たろうちゃんが世界をあっと言わせてくれるので、僕はまぁ適度に力を抜いた感じで、日本を背負っているのはあの二人なので、僕はあまり背負わず、斤量53キロくらいの気持ちで戦います。

多井隆晴 「前半苦しかったですが、高打点を狙う自分のスタイル、こういう風にこのルールで戦うとシミュレーションしてきたことが大体できたかなと。後半、相手のこともよく見えてきて相手の高い手はつぶして、自分が高い手になりそうなときは狙ってうまく打てましたね。片山先生には公私ともにお世話になっていて、僕が麻雀で喰えるようになったのは片山先生のおかげみたいなところがあるので、こういうフィールドで戦えるのは嬉しいですね。鈴木たろうとは、お互いのプライドを賭けてバチバチやるんだろうなと思います。この3人で優勝争いできれば誰が勝とうが幸せですね。」

【予選通過者】
10位 多井隆晴 獲得賞金6886香港ドル
13位 片山まさゆき 獲得賞金6413香港ドル
27位 鈴木たろう 獲得賞金4682香港ドル

※予選ラウンド終了時、上位32名に賞金総額の10%が得点合計に比例して配分された。1香港ドル=約16円

 ◆ワールドシリーズオブ麻雀(WSOM) 毎回200~300人が参加する世界最大級の麻雀大会。今年で4回目の開催となり、来年の開催も決定している。日本でもオンラインゲーム予選やアマチュア予選・プロ予選が開催され、有名プロや著名人が本戦トーナメントに参加した。公式サイト:http://worldmahjong.com/ja/

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麻雀ウォッチ編集部
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