メンホン七対子は決め打ちしていかなければいけません。決め打ちする勇気を持つのはなかなか難しいことですが、メンホン七対子というのは、リーチしたらもう跳満です。
が1枚切れ、は2枚切れです。そこにを引いてきました。とは生牌です。多くの人が2枚切れのを切ります。しかし、勇気を持って切り、もしくは、百歩譲って切りです。をポンしてが入って、待ちになる、といったような安易なラインに自分を下げることなく、このとを生かす選択をできるようになってください。
は1枚切れ、も1枚切れです。ここでもを切ってメンホン七対子のイーシャンテンに構えます。四暗刻は手牌が西ヨーロッパの並びになっているので、ありません。西ヨーロッパ(2468)の牌がトイツというのは、七対子に持ってこいの形で、暗刻手ではないんです。ですから、暗刻になっているを1枚外して、でメンホン七対子に決めて勝負します。がドラだったら、もっと喜んでメンホン七対子に決めてしまいましょう。