竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2018」の女流プレミアトーナメントの2戦目「女流プレミアトーナメント 新旧女王対決」が4月30日に行われ、最高位戦日本プロ麻雀協会の渡辺洋香が優勝して女流プレミアトーナメントの決勝進出を決めた。
決勝戦はA卓から渡辺洋香と白田みお、B卓から小笠原奈央と吾妻さおりが勝ち上がった。
まずは東一局で小笠原が1300・2600。東2局も先制立直に出たが白田が小笠原の現物待ちでダマテン、吾妻から5200をアガる。その後は渡辺がリーチ七対子ドラドラをアガり加点するも、小笠原が渡辺から8000を直撃して37000点持ちで南入を迎える。
南1局は渡辺が12000を白田からアガり、小笠原に迫る。そして南3局に吾妻が4000オールをアガり、上位3人がかなり均衡した争いに。しかし、小笠原がアガり、オーラスは渡辺は満貫ツモ、吾妻は跳満条件に。
最終局はラス親の白田が待ちの先制立直を打つも、渡辺がダブ南ホンイツで仕掛け、待ちの聴牌で追いつき、これをツモあがり逆転で優勝となった。
優勝した渡辺は「やっとテレビ対局で勝てました。ずっと勝てていなかったので。最後は思い切ってあがることが出来て本当に嬉しいです。」と喜びを語った。
【決勝】
1位 渡辺洋香(最高位戦日本プロ麻雀協会)
2位 小笠原奈央(日本プロ麻雀連盟)
3位 吾妻さおり(日本プロ麻雀連盟)
4位 白田みお(RMU)
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