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ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編
ネマタの記事一覧( 258 )
ネマタの戦術本レビュー第314回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その2」

ネマタの戦術本レビュー第314回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その2」

命題3  場に見えている枚数によって鳴きの分岐点がどう変わるかについては、「残り枚数とチーテン入れる巡目の関係」で詳しく考察されています。 残り枚数とチーテン入れる巡目の関係その12・ドラ1の供託2本 - とりあえず麻雀研究始めてみました  実戦では本書にある通り、切れている牌が端寄りの牌かどうか、山に残ってそうかどう...
ネマタの天鳳日記 第90回

ネマタの天鳳日記 第90回

 西家はチー打、ポン打、ポン打。東家のリーチ宣言牌はです。親リーチと西家のドラポンを受けて現物が無くなりました。  ここで打を選択。リーチにはとが通っているのでは両スジ。テンパイする前の段階でから打とされることはあまりないのでカンは考えにくい。3枚見えなのでシャボはない。ドラを切ってアガリやすくもない単騎に受けることも...
ネマタの戦術本レビュー第313回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その1」

ネマタの戦術本レビュー第313回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その1」

命題1  本書ではリスクとリターンのバランスを全体成績の和了率、放銃率から算出されていますが、判断の際に参考にすべきなのはあくまで、現状の手牌、局面でリーチした場合の和了率、放銃率です。そのうえでは、先手リャンメンはもちろん、先手カンチャンや後手リャンメンですら、のみ手でリーチを打つのは一般的に損とは言えません、(「鉄...
ネマタの天鳳日記 第89回

ネマタの天鳳日記 第89回

  0メンツ4トイツなのでチートイツ本線ですが、第78回で取り上げた理由と、ツモあたりでメンツ手に移行する変化を残すに越したことはないとみて字牌切り。とはほぼ指運ですが、第一打にを切っている北家の方が、南家よりは自風牌トイツ持ちの可能性が低い(持っていればを重ねて染め手やトイトイを狙うメリットが大きいため)とみてから切...
ネマタの天鳳日記 第88回

ネマタの天鳳日記 第88回

 4枚使いがあってカンする選択肢もある何切るも、あまり取り上げられることがない難しい問題です。牌図はをアンコで取り出すとカンが残るので、雀頭のリャンメン+カンチャンの1シャンテン。はドラそばですが、雀頭にくっついてリャンメントイツの形を作るを残せばツモツモでリャンメン×2以上の1シャンテンになります。  と、どちらを残...
ネマタの天鳳日記 第87回

ネマタの天鳳日記 第87回

 何切る問題をメンツ候補の数とシャンテン数で分類するなら、特に扱われることが少ないのは、メンツ候補不足かつ、シャンテン数が2以上といった手牌です。  大抵はメンツを作りづらい価値の低い浮き牌を切ればいいので問題になりにくいというのもありますが、どの牌を切っても相応のロスがあり、比較が難しい問題となると結構迷います。実力...
ネマタの天鳳日記 第86回

ネマタの天鳳日記 第86回

 をポンすればリャンメンテンパイですが、メンゼンなら確定イーペーコーかチートイツになる1シャンテン。またツモならメンタンピンイーペーコーの1シャンテンになるので、鳴いてアガった場合とスルーしてアガった場合の打点差は意外と大きいです。  とはいえ今回は南2局トップ目なので明確にテンパイに取るべきでしょう。東1局で巡目も早...
全国デカ盛りの旅 第21回:香川県

全国デカ盛りの旅 第21回:香川県

「もっと食うため」第7回で申しましたが、私は讃岐うどんに一時期大ハマリして、讃岐うどんを食べるためだけに香川県まで何度も遠征しました。香川に来たらうどんの店を何軒もハシゴする方もいらっしゃる(一部ではお遍路にかけて、お麺路と言われることも)ようですが、デカ盛りブロガーとしてはやっぱりうどんも「デカ盛り」でいただきたいも...
ネマタの天鳳日記 第85回

ネマタの天鳳日記 第85回

 ラス目の西家がドラをポン。高打点確定の仕掛けなのでマークが必要ですが、ドラトイツ以外は面子候補が揃っていない遠い仕掛けも否定できないので、まだテンパイしていない可能性が高そうです。  こちらは面子候補オーバーの2シャンテン。形としてはのリャンメントイツを残して打(打との差はマンズ一通への変化)とするところですが、西家...
ネマタの天鳳日記 第84回

ネマタの天鳳日記 第84回

 ペンチャンと3〜7浮き牌の比較ですが、今回は一手先に789三色変化があるのではっきりペンチャン残し有利です。  裏目の引きですが、を引き戻すこともありますし、ツモなら三色ドラ1の1シャンテン。はドラのそばとなると、どちらもカンチャンよりは強い浮き牌とみて2シャンテンに戻します。  またしても「裏目」のツモ。しかしを切...
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