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ネマタの天鳳日記 第87回

ネマタの天鳳日記 第87回

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 何切る問題をメンツ候補の数とシャンテン数で分類するなら、特に扱われることが少ないのは、メンツ候補不足かつ、シャンテン数が2以上といった手牌です。

 大抵はメンツを作りづらい価値の低い浮き牌を切ればいいので問題になりにくいというのもありますが、どの牌を切っても相応のロスがあり、比較が難しい問題となると結構迷います。実力者間であっても結構切る牌が変わってくるのではないでしょうか。

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 メンツ候補が足りているのであれば、浮き牌にくっついてもシャンテンが進まないので、メンツが出来る受け入れは残して変化が弱い浮き牌を切ることが多いですが、今回はメンツ、メンツ候補、雀頭が合わせて4つなのでメンツ候補不足の3シャンテン。

 くっつきが最も弱いのはなので、の形や3〜7浮き牌は残して、メンツになりにくいトイツを雀頭に固定した方がシャンテンが進む受け入れが広くなります。

 しかし今回はへくっつけば234三色もあるので、4メンツの最後の候補はできればにしたいところです。

 第12回で、メンツ候補十分の手を、強い浮き牌でメンツ候補を作ることを前提にして実質的にメンツ候補オーバーとみなす考え方を取り上げましたが、今回はメンツ候補不足の手を実質的にメンツ候補十分とみなします。

 メンツ候補十分なら、役に絡まない浮き牌にくっつくよりも、にくっついた時にの受け入れが残っている方がよいです。

 よって今回は打としましたが、実際は打(打との差はタンヤオ変化)がよかったように思います。

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 残しはツモでリャンカンが残るメリットもあります。結果的に打としたためにツモからのテンパイ逃し。ドラが重なるよりを引き戻してテンパイする方がよく、を引けばフリテンを解消しつつ234三色への変化があるのでを残して打としますが結果はアガれず。

 メンツの作りやすさばかりにとらわれて、どこで4メンツ1雀頭を作るのが望ましいかにまで頭が回らなかったのが悔やまれる展開となりました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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