ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第297回「手作りと押し引きの鉄戦術 著:福地誠 その4」Q10 打 「もっと勝つための現代麻雀技術論」第51回でも取り上げましたが、初めて提唱されたのは、とつげき東北氏のHP上の麻雀講座と思われます。 ただ、巻末の強者2人とも打としているように、リャンメン落としは現在でも多数派とは言えません。私自身、打と回答しましたが、打が明確に劣るとまでは考えません。 6ブロックに...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第296回「手作りと押し引きの鉄戦術 著:福地誠 その3」Q07 打 基本は受け入れ枚数よりも良形でテンパイする受け入れ優先。しかしを先に切ってのカンテンパイなら、リャンメンほどではありませんがアガリ率は良形に近いとみて、テンパイしやすい選択がアガリやすさでも勝るとみて切りとします。 ドラドラだから一刻も早くリーチを打ちたいというのも打牌理由としてよく聞きますが、最もテン...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第61回 前回同様、ドラの浮き牌は「重なったときだけ嬉しいならむしろ切る」「すぐに重ならなくてもまだ残すつもりなら残す」。打としてを引いた場合も、三色や良形変化をみては残してを切るところです。 ただし今回はも不要ではありませんが、打としてもにくっつかない限り次に出ていく牌はです。それなら平場であればまだ配牌ということもあり、...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第295回「手作りと押し引きの鉄戦術 著:福地誠 その2 」Q04 打 トイツを落とし切った後でドラを引いた時に初めて差がつく形なので、明確なメリットがあるとはいえ、優劣自体は打と大差ありません。実戦ではドラそばを鳴かれるリスクを考慮して打とすることも結構ありそうです。 Q05 打 ドラが以外でも打とします。リャンメンがメンツになった時の形を比較すると分かりやすいです。 ...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第60回ドラの浮き牌についても、「重なったときだけ嬉しいならむしろ切る」「すぐに重ならなくてもまだ残すつもりなら残す」というのが一つの目安。今回は打としても引き以外の1シャンテンは結局を切ることになるので、にくっついてタンピン1シャンテンになる受け入れも残してここで切り。2シャンテンの段階でドラを切ることはあまりありませんが、...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第59回西入してオーラス。30000点を超えるには満貫手が必要です。リーチドラ1でもツモって一発か裏ドラがつけばいいですが、裏ドラ率は3割、一発率は1割というところ。リャンメンをカンチャンにしてもアガリ率は半分以下にはならないので、ツモって一発か裏が必要なリャンメン待ちよりは、ツモれば逆転確定になるカンチャン待ちの方が有利です...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第294回「手作りと押し引きの鉄戦術 著:福地誠 その1」Q01 打 ドラでなくても切り。鳴けること自体はメリットですが、鳴くと安くなるのでメンゼンで比較。メンゼンリーチなら1翻安くなっても良形でテンパイする方がよいです。 Q02 打 10巡目なら目先のアガリ率も考慮して打でしょうか。巡目が十分あるなら引きやチーもみて打とします。 Q03 スルー アガリ率だけなら、悪悪...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第293回「鉄押しの条件 著:独歩・かにマジン・しゅかつ・平澤元気 その14」 鉄押し31 打 親でドラドラ完全1シャンテンとはいえ、2件リーチに両方無筋のをノーテンから切るのは損です。ただテンパイすれば悪形が残っても親ならまだ降りるほどではなく、は北家に現物で、西家にも比較的通りやすい(不要な浮き牌を順に切っただけのケースが否定できず、また頭頭ドラならが先に切られるので)ことからここでは打と...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第58回1シャンテンですが、タンヤオがつく浮き牌はタンヤオがつかない面子候補より優先で打のシャンテン戻し。 それならこちらは打でタンヤオをつけにいくという手もありますが、メンゼン1シャンテンなら鳴きより高打点になりやすいリーチを本線にするところ。を引いた場合に悪形タンヤオドラドラよりは、良形リーチ平和ドラドラになる方がよいと...
全国デカ盛りの旅全国デカ盛りの旅 第17回:岡山県 デカ盛り料理と聞いて最初に思い浮かぶのは前回のようなカレーですが、次となるとかつ丼でしょうか。カレーにも様々あるようにかつ丼も様々。一般的にかつ丼と言うと卵とじのかつ丼をイメージする方が多いと思いますが、地域によってはソースカツ丼をイメージされる方もいらっしゃるかもしれません。 しかし岡山県では、卵とじでもウスター...