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ネマタの天鳳日記 第58回

ネマタの天鳳日記 第58回

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1シャンテンですが、タンヤオがつく浮き牌はタンヤオがつかない面子候補より優先で打のシャンテン戻し。

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 それならこちらは打でタンヤオをつけにいくという手もありますが、メンゼン1シャンテンなら鳴きより高打点になりやすいリーチを本線にするところ。を引いた場合に悪形タンヤオドラドラよりは、良形リーチ平和ドラドラになる方がよいとみてマンズを切ります。

 マンズを切るならが出ていくとはいえツモでテンパイするように打とする手もありますが、今回はツモ6mなら、ドラドラとはいえ高め三色やドラ受けまであるので、の4連形が残るなら打のテンパイ外しが有力。

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 そして待ちになった場合の出やすさもあり打が有力とみました。

  ここからのどれを切るべきかという問題が「麻雀の基本形80」で出題されていますが、今回の手牌によく似ています。本の正解も打になっていました。しかし私は本の手牌に関しては、打の方が有利とみています。

 何故なら、確かにツモは打としている方が有利ですが、ツモの場合も打点差が大きいのでテンパイを外すところ。その時は打の方が、

  マンズの中ぶくれ形が残る分、打より有利です。今回の牌姿はツモは即リーチでよいので差がつきません。

 ツモの場合は、打としても打でテンパイを外しますが、その時も、

  こちらの方がと残るよりも、雀頭が残るくっつき1シャンテンの方が手広いため有利です。今回の牌姿はツモなら打としていた場合も、

  タンヤオがないのでを切ると打点が落ちやすい、またソーズが雀頭を作りやすい形(ツモで良形テンパイ)であることから打が有力なのでここでも差がつきません。

 また打ならツモの形になる変化もあります。今回はツモでも、既にドラドラなので高めイーペーコーが出来てもあまり打点が上がらない、が既に1枚見えている。ツモとするとソーズの変化が弱くなる(ツモ)ことから、どちらにせよツモなら打となり、打とした場合と差がつきません。

 細かい話が長々と続きましたが、要は、とある場合は、を使いきるためにも打とされがちですが、から2メンツをつくる手順が有力ならは残すということです。これまで、①危険牌先切り②待ちを読まれにくくする③手変わり の3点から先切りをするケースについて何度か取り上げて来ましたが、先切りが癖になっていると、「先切りしなかった場合にのみ残る手変わり」を見落としがちなので注意しましょう。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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