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ネマタの戦術本レビュー( 73 )

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ネマタの戦術本レビュー第506回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その28」

ネマタの戦術本レビュー第506回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その28」

第2章 謎の強さを発揮するベテランプロと身体知  その26でも取り上げましたが、「謎の強さ」の大半は、ハンデでしかない「こだわり」を勝因と思い込んでいるに過ぎません。上手い人は縛りプレイしてもそれなりに勝てるのに対して、下手な人は「判断」が間違っているだけでなく、「認知」の段階で見落としが多いものです。むしろ、「認知」...
ネマタの戦術本レビュー第505回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その27」

ネマタの戦術本レビュー第505回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その27」

第2章 流れ派は今でもいっぱい  どのような文脈で、「流れ」の存在を信じているかという質問があったのかは分かりませんが、もし文脈抜きでこの質問だけがされたというのであれば、調査の結果は何ら驚くものではないと思います。私の大学時代の麻雀仲間も多くは「流れ論者」で、東大将棋部員で学生名人にもなった某氏は「流れ論者」を自認し...
ネマタの戦術本レビュー第504回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その26」

ネマタの戦術本レビュー第504回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その26」

第2章 こだわりと勝因は解離している?  前回も申しましたが、麻雀の実力は「判断」の精度だけでなく、「認知」の精度にもよります。上級者はおしなべて、「認知」の精度が高いものです。  麻雀ではあまり聞きませんが、他の対戦型ゲームでは上級者が選択肢を縛るといった不利な条件で下級者と戦うハンデ戦が行われる場合があります。一見...
ネマタの戦術本レビュー第503回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その25」

ネマタの戦術本レビュー第503回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その25」

第2章 なぜ第一打に字牌を切らない?  実は私もほんの一時期試してみたことがありますが、何の効果があるのか分からずすぐにやめてしまった記憶があります。ネットで麻雀関連のブログをやるようになって初めて書いた記事が、「第一打に字牌を切れ」という内容だったりします(笑) 今ではどちらかと言えば第一打に字牌を選ばないことが多い...
ネマタの戦術本レビュー第502回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その24」

ネマタの戦術本レビュー第502回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その24」

第2章 最初に枠組みを作ると上達が速くなる  私は5歳の頃将棋を覚え、麻雀も同じ頃にはルールを何となくは理解していました。しかし子供の頃は将棋のように周りに対戦相手が居なかったので、本格的に麻雀デビューするのは大学に入学して、「麻雀格闘倶楽部」をプレイするようになってからです。  凸本に出会うまでの私は、何となくその場...
ネマタの戦術本レビュー第501回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その23」

ネマタの戦術本レビュー第501回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その23」

第2章 凸本の印象  私が初めて凸本(講談社版)を手にした時は、専門知識が必要な計算部分はともかく、内容自体は難しくない。むしろ、「知りたかったことが書かれてある」初めての本に出会えたと感銘を受けました。  内容が「難しい」と感じた人が多かったのは、麻雀界ではあまり聞き慣れない言い回しがしばしば見受けられるためと思われ...
ネマタの戦術本レビュー第500回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その22」

ネマタの戦術本レビュー第500回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その22」

第3章 鳴いてテンパイを早めるか  本書では、1巡あたりおよそ14%の確率でテンパイするリーチ2ハン40符と、100%の確率でテンパイするタンヤオのみの比較とありますが、手牌Wはシュンツができると平和がつきリーチ3ハン30符になるので、実際はより遅い巡目までメンゼン有利であることは『勝つための現代麻雀技術論』でも取り上...
ネマタの戦術本レビュー第499回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その21」

ネマタの戦術本レビュー第499回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その21」

第3章 安全牌を残すか最大限に広くするか  本書の登場で「最大限に広くする」選択がだいぶ浸透した感がありますが、『現代麻雀最新セオリー』No.1にて本書のセオリーを覆す結果が出ました。  ただしそちらの方では、フォロー牌が他家全員にとって両無スジ456、余剰牌は全員に完全安牌という条件であることに注意が必要です。実戦で...
ネマタの戦術本レビュー第498回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その20」

ネマタの戦術本レビュー第498回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その20」

第3章 チートイツ(or単騎待ち)はリーチすべきか  序盤のチートイツのみの「悪形」はダマで手変わり待ちと言っても、手変わりしてもカンチャンがリャンメンになるほどはアガリやすくならないこともあり、無スジ19単騎だけでなく、無スジ28単騎でも基本は即リーチに分があるようです。手変わりが多い単騎待ちの場合は、「悪形」の中で...
ネマタの戦術本レビュー第497回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その19」

ネマタの戦術本レビュー第497回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その19」

第3章 安目の見逃しはOKか?  アガリ(和了率100%)とテンパイの比較と考えれば、前回の「良形安手」「悪形高手」と同様に計算で求めることが可能です。見逃してフリテンリーチになる場合の和了率についても、『統計学のマージャン戦術』を御参照下さい。  手牌Pはが出た同巡に上家からが出たらチーするとありますが、チーして打と...
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