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ネマタの戦術本レビュー第498回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その20」

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第3章 チートイツ(or単騎待ち)はリーチすべきか

 序盤のチートイツのみの「悪形」はダマで手変わり待ちと言っても、手変わりしてもカンチャンがリャンメンになるほどはアガリやすくならないこともあり、無スジ19単騎だけでなく、無スジ28単騎でも基本は即リーチに分があるようです。手変わりが多い単騎待ちの場合は、「悪形」の中でもどの程度アガリやすいかでリーチ判断が結構変わります。

参考:ブログ「とりあえず麻雀研究始めてみました」より「チートイその9・リーチorダマ低打点」

 序盤のチートイツのみはダマで見逃すというのは意外に感じられた方が結構いるかもしれません。子の場合ダマで出アガリ1600点にしかならない一方、リーチしてツモれば6400点。更に裏が乗って12000点というようにリーチすることによる打点上昇効率が特によいためです。終盤で無スジ456単騎のようなチートイツをリーチするのも抵抗を感じる人が多そうですが、これも打点上昇効率のよさからリーチが有力という結果になります。

 とはいえ、チートイツになりそうな手牌であれば、テンパイした時にアガリやすそうな待ちをテンパイ以前の段階で残した方がよいので、手順が正しければあまり起こらないケースではあります。繰り返しになりますが、アガリまでの手数を増やしてまで良形、高打点を狙うケースは少ないですが、手数が同じならむしろ良形、高打点になりやすい手組を目指すのが有力になります。

 メンツ手の単騎待ちに関しては、多メンチャンへの変化もあるのでチートイツよりはダマで手変わりを待つことが多そうです。ただし実戦では場況を考慮して単騎のままリーチした方がよいこともそれなりにあります。このあたりは決まった結論が出しにくい、個別の状況に応じた判断が求められる問題です。上級者でもかなり意見が分かれやすいので、個人的にはこの辺りの選択の精度を突き詰めていければと思っています。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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