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【インタビュー】イオンファンタジー:目指すは全国に健康麻雀100店舗

【インタビュー】イオンファンタジー:目指すは全国に健康麻雀100店舗
コラム
2018年01月11日 11:00

 全国のショッピングセンターでファミリー向けアミューズメント施設「モーリーファンタジー」を展開する株式会社イオンファンタジーが、日本プロ麻雀連盟と2017年11月13日に業務提携した。同社は今年8月3日に「健康麻雀 東一曲松戸西口店」をダイエー松戸西口店にオープン。日本プロ麻雀連盟と組み、健康麻雀の普及と多店舗展開を強化していくという。

 イオンファンタジーの浅野博通氏(健康麻雀PTシニアリーダー 兼 商品開発本部 プライズ開発グループ ゼネラルマネージャー)と圓藤芙美氏(管理統括 広報IR室 マネージャー)に提携の経緯や今後の事業展開などを聞いた。

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▲健康麻雀 東一局松戸西口店は、ダイエー松戸西口店3階の一角にある

 

健康麻雀事業はトップダウンで決まった

—–イオングループでは、すでにダイエー市川店やダイエー東大島店で麻雀教室があるとお聞きしましたが、「東一曲」とはどこが違うのでしょうか?

浅野:そちらはあくまでテナント貸しで、健康麻雀店をオープンさせるのはイオングループの中でも弊社が初めてです。

きっかけは、イオングループの方から、弊社社長の片岡(尚)に「最近、健康麻雀がブームになりつつあるから、ゲームセンターに麻雀卓を置けないか」と打診がありました。ただ音の問題などあって、モーリーファンタジーの店舗に麻雀卓は置きづらいので、別区画で健康麻雀店をやってみようということで、片岡が快諾しました。それが2017年の3月か4月のことです。それから8月までにオープンするというようなスピード感でした。

—–すごいスピード感ですね。ちなみに片岡社長は麻雀を打たれるんですか?

浅野:片岡は慶応大学卒で、何事もスピード最優先をモットーにしており、麻雀を覚えたのも非常に早く、高校1年生から。実は私は片岡と同級生で麻雀友達なんです。うちの高校では強い打ち手として名を馳せていました。その流れでこのお話が来たのではないかと思います。

—–1号店として松戸西口店を選んだ理由は?

ちょうどダイエー松戸西口の大幅改装のタイミングと合致したのと、駅前という立地、松戸に元々雀荘が多く、シニア層が多い地域だったという理由があります。

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▲ダイエー松戸西口店

 

—–東一曲に来て麻雀を打ってもらいながら、ついでにショッピングしてもらうという狙いでしょうか?

浅野:集客装置の一つですね。シニア層の方がいらして、必ず昼食は館内で取られます。あとは、帰りがけに買い物をされたりとか。

—–オープンから約3カ月、順調に営業していますか?

浅野:麻雀業界視点で見ると、非常に順調ですね。オープンしてから2卓を埋めるのに半年かかったという例もあります。それぐらい、じわりじわりとくるものですし、認知を図るまでに5、6年は平気でかかって、10年近くたってから採算に乗るという感じです。うちはまだ採算には乗ってないのですが、昨日は平日にも関わらず31名がご来店され、8卓埋まりました。徐々にMONDO TVやNHKのニュースの影響もあってお客様の数は増えてきています。

—–「東一曲」という店名にはどういったメッセージが込められているのでしょうか?

浅野:20個ぐらいの案を自分で考えて社長に見せたところ、一目で「東一曲」を気に入りました。提案のとき、「きょく」は麻雀の「局」だったんですけど、ちょっと変えて。「局」と違うのは、これから雀荘のイメージを変えていくんだと。カラオケのように会話を楽しんだりとか、憩いの場みたいな思いを込めています。

 

麻雀プロの集客効果で若い常連を獲得

—–日本プロ麻雀連盟との提携が11月13日に発表されました。どのような経緯だったのでしょうか?

浅野:以前、私の大学の知人から、女流雀士が知り合いにいるから打とう、と誘われていました。なかなか一緒に打てなかったのですが、何年ぶりかに連絡をして、麻雀の仕事やることになったから女流雀士を紹介して欲しいとお願いしたんです。

そうしたら和泉由希子さんがいらっしゃって、すごく話が合いまして。和泉さん自身も来ていただけるし、毎月いろんな健康麻雀に適したプロの方を紹介します、と仰ってくださいました。一番初めが肝心だったので、そのときは魚谷侑未さんに来てもらったんです。

—–魚谷さんのツイッターで「東一曲」のことを知りました

浅野:はい、その反響が大きくて。当日のつぶやきで、わざわざ池袋などからファンの方が来てくれました。ご年配の方もわざわざ手作りのケーキを持ってきて。女流雀士の方の人気と集客力がすごい、というのが最初の印象です。

そして非常に良い内容のブログをアップしていただいたところ、連盟の黒木さんの目に留まりまして。黒木さんは私と同い歳で、大の阪神タイガースファンで話が合ったんです。今後月1回協力させていただきます、という感じで話が進みました。それを黒木さんが森山会長に報告されたときに、森山会長が「せっかくだったら」と提携の話がどんどん広がっていったんですね。非常に不思議なご縁を感じております。

そして、MONDO TVの「麻雀 BATTLE ROYAL 2018」の生放送で、片岡と森山会長の共同記者会見を行いました。

▲魚谷侑未プロのTwitter 

 

浅野:年齢層はご年配の方中心ですが、うれしい誤算は、女流雀士が来られたとき、ファンの若い方が来ていただいて、その方々も常連さんになっていただきました。女流雀士がいらっしゃるときとそうでないときは集客が全然違いますね。本当にありがたいです。

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▲プロ来店時は老若男女多くのお客様が麻雀を楽しむ

 

まずは2018年中に5店舗、将来は100店舗を目指す

—–今後の店舗の展開はどのように考えてらっしゃるんですか?

浅野:目標は100店舗です。松戸西口が1号店なので、できればドミナントにしたいです。松戸周辺のシニアの方が多い地域。もしくは九州が非常に麻雀が盛んなので、その辺りも開発の候補としてありますね。2018年に5店舗はオープンしたいです。

松戸西店は10卓ですが、今後は減らしてもいいのかなと思っていまして。特にオープン当初は7卓ぐらいにして、ゆったりと食事とか、スペースを設けたほうがいいかなと思っています。

—–ダイエー以外にも出店されるのでしょうか?

浅野:イオングループに限らず考えています。とある場所の百貨店さんから弊社の開発に問い合わせが来たこともあります。

圓藤:すでに弊社のファミリー向け施設は東武百貨店や東京ソラマチにも出店していますので、条件さえ揃えば可能性はあると思います。

—–では、イオンがない地域でも出店できるということですね。

浅野:はい。今の店舗は風俗営業の許可を取得したので難しいのですが、本来やりたかったのは「親子3世代のチーム戦」のように家族で楽しめる店舗。おじいちゃん、おばあちゃんにしてみると、お孫さんと麻雀を一緒に打てたらすごく嬉しいことだと思うんですよね。で、お孫さんと親御さんとおじいちゃん、おばあちゃんとのチーム戦などを企画していきたいと思っています。

圓藤:イオングループも今回の業務提携には興味津々です。先日リリースを出した時にはすぐに電話がかかってきて「すごく良い取り組みですね」と仰っていただきました。「2号店を出す計画があれば、どんどんアピールしていきましょう」と。これからの高齢化社会の中での取り組みとして、注目される存在になりたいと思います。

 —–トップダウンだからこそこのスピード感で、どんどん広がってきそうなイメージがわいてきました。麻雀プロや麻雀そのもののイメージアップにもつながりますね。本日はありがとうございました。

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▲圓藤氏(左)と浅野氏(右)

 

店舗情報

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健康麻雀 東一曲松戸西口店
住所:千葉県松戸市根本4-2 ダイエー松戸西口店3階
TEL:070-3100-7496
営業時間:10~16時(年中無休、但しダイエーが休業日の場合は除く)
利用料金:1日2,000円、10~13時1,500円、13~16時1,500円
回数券:5ゲーム2,000円、10ゲーム3,000円
※価格はすべて税込
※1ゲーム=1半荘

 

関連リンク

Mollyfantasy(モーリーファンタジー):株式会社イオンファンタジー
日本プロ麻雀連盟
イオンファンタジー 日本プロ麻雀連盟「健康麻雀」普及に向けた業務提携のお知らせ[PDF]

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