ルイス・キャミーは、Vtuberグループにじさんじに所属する「女怪盗」で、Twitterフォロワー数が16万人を超える人気Vtuberだ。同期のVtuber「えま★おうがすと」、「魔使マオ」とともにユニットを組む『赤の組織』の諜報員にして、クールでセクシーな怪盗ルイス。だがその実態は、おだやかで落ち着きのある雰囲気の女性だ。今回は、そんなルイス・キャミーのキャラクターや、麻雀との関わりについて詳しく解説していこう。
目次
ルイス・キャミーの基本情報・プロフィールデータ
名前 | ルイス・キャミー(るいす・きゃみー) |
異名・肩書き | 団長 |
所属 | にじさんじ |
最初の挨拶 | こんだはー |
活動内容 | ゲーム実況、麻雀、雑談配信 |
職業 | 女怪盗 |
身長 | 168cm |
デザイン | ハリオ |
趣味・特技 | お絵かき、アニメ鑑賞 |
本人公式SNS | Twitter YouTube |
長髪のブロンドに胸元が大きく開いたセクシーでかっこいい女性といった印象のビジュアル。その見た目に反して実際は明るくて温和な雰囲気であるというギャップが、多くのファンの心を掴んでいる。デビュー後に初心者として始めた麻雀であるが、友人からレクチャーを受け、麻雀プロに自ら弟子入りを直接申し込むなど、その努力には目を見張るものがある。
経歴
2019年:えま★おうがす、魔使マオとともにデビュー
2020年:雀魂公式雀士になる
2021年:にじさんじ麻雀杯 花鳥風月戦にて、自身が大将を務めるチームを優勝に導く
ルイス・キャミーの活動や配信内容
自身のYouTubeチャンネルでは「マインクラフト」や「マリオカート」などのゲーム配信や、雑談配信を行う。配信では、ルイス特有の明るさと聡明さを評価する声が多く、ファンの心を癒している。
2日間に渡って行われた、にじARK頂上決定戦では、苛烈な争いが繰り広げられているなか寝落ちするなど、ふわふわとしていて放っておけない一面も見せている。そんな様子からか、視聴者からは幼女と呼ばれることもしばしばだ。
ルイス・キャミーと麻雀
麻雀配信を初めて行った2020年1月の段階では、ルイスは麻雀初心者。何度か打った経験がある程度のものであった。だが今では『にじさんじ麻雀杯2021』で解説役に抜擢され、雀魂公式YouTubeチャンネルにて開始された新番組「社務所通信」でも、天開司とともに司会進行を務めるまでに成長している。手牌内容や向聴数、点数状況など盤面を正確かつスピーディーに視聴者へと伝える役割がある解説者という仕事を、2日間の配信にわたって務め上げたルイス。選手の過去の牌譜研究や、基本から応用までの麻雀知識の勉強など、相当な努力をしたことがうかがえる。
「麻雀が上手すぎて彼氏と別れてしまった」という友人からスパルタなアドバイスを受け、さらにプロ雀士の齋藤豪に弟子入りするなど、1年以上麻雀に向き合い続けた結果、このような目覚ましい成長を遂げたのだ。そんなルイスは、いまや麻雀Vtuberを代表する1人と言えるだろう。
ルイス・キャミーの麻雀の実力-強さ
ルイスが持つ雀力の高さを象徴するのが「にじさんじ花鳥風月戦」で魅せた西止めだ。
対面の親倍24000点の西と4索のシャボ待ちに対して、西を切れば平和ドラ1の聴牌という手牌、なおかつ、上家の2巡目の河に西。師匠の斎藤豪プロでも「これ打ったわ」と感じたというが、なんとルイスは西を止めたのだ。師匠の想像を超えた高いポテンシャルを魅せた一局である。この西止めが功を奏し、ルイス・キャミー率いるチームが見事優勝を果たした。
ルイス・キャミーのおすすめ動画
【麻雀編】【雀魂/麻雀#16】力が欲しいか…よろしい!ならば段位戦だ【ルイス・キャミー/にじさんじ】
ルイスの雀魂段位戦配信のアーカイブ。3卓目の南1局にそれは起こる。ルイスは自風牌のみ58ピン待ちの聴牌、対面は5ピンをポンしている盤面。もし対面が5ピンを加槓したら槍槓が成立するという場面。「5ピン槍槓かっこいいなあ~加槓してくれないかなあ」と呟くルイスであったが、結末はいかに。ぜひ動画(1時間47分20秒~)でチェックしてほしい。
【麻雀編】おすすめ動画②【天鳳/麻雀勉強会#6】一緒に押し引きを学ぼう!【ルイス・キャミー/にじさんじ】
師匠の斎藤豪に押し引きについて教えを受ける麻雀配信。師匠の教えを、例えを用いて自分の言葉で噛み砕くルイスからは、秘めたる天性の賢さも感じられる。視聴者としても分かりやすく観やすい動画だ。
【麻雀以外】おすすめ動画①【スーパーリアル麻雀PⅤ/脱衣麻雀】難易度MAX!全員脱がす耐久!!【ルイス・キャミー/にじさんじ】
全員脱がす耐久と称し、ゲーム史に残る脱衣麻雀ゲーム「スーパーリアル麻雀」をプレイする配信。この種の麻雀ゲームのプレイ経験のある人ならば覚えがあるかもしれないが、本ゲームにも実に理不尽な難易度が設定されている。ダブルリーチ一発は当たり前、極めつけに天和も和了られることも。そんなキャラクターたちに立ち向かい、壊れていくルイスが観られる。懐かしいゲームを思い出す機会にもなる。
SNSでの評価・評判
天鳳や雀魂のほか、脱衣麻雀ゲームの配信も行っており、すっかり雀士としてのイメージが板についているルイス。SNSでも『にじさんじ麻雀杯2021』での解説は「声が聴きやすい」「分かりやすい」などの声が多くあり非常に好評である。
麻雀大会の解説が、とてもお上手でだったルイスさん。
— ひなぎさ (@hinagisa_fa) January 14, 2021
各ライバーの練習過程などにも触れたり、親身に寄り添いつつわかりやすい状況説明で大変たすかりました。お声も聴きやすくて素敵…。
#ルイスのコレクション pic.twitter.com/e52CSwiY6g
選手の練習風景にも触れるルイスの気が利いた解説からは、気立ての良い彼女の性格が伺える。
ルイスの麻雀解説ほんと聞きやすくて分かりやすくて今大会のMVP間違いない#にじさんじ麻雀杯
— ジジ猫 (@jijineko01) January 10, 2021
才覚と努力の賜物としかいいようのない見事な麻雀解説を行ったルイスに、大会MVPであるという声もあがった。
ルイス・キャミーさん❗?✨
— 青森りんこ??青森ご当地バーチャルキャラクター/VTuber (@aomori_rinko) October 31, 2020
きづいてびっくりしました・・ありがとうございます?❗✨✨
今回 #近代麻雀 の【麻雀に熱いVTuber】企画で記事をかかせていただいたのですが、るいきゃみさんは記事関係なくこっそり推しでけっこうみてます・・?✨
人柄もすてきだし努力されててすごい??あとかわいい pic.twitter.com/rUVIkNV3bn
彼女の優しくて明るい性格は人気を集めている。
ルイス・キャミーのニュース・こぼれ話
にじさんじ2019Liverアワード勝手に授賞式!にて「真の清楚で賞」
2019年の年末に、VTuberのフミのYouTubeチャンネルで配信されたにじさんじ2019Liverアワード勝手に授賞式!にて、ルイスは「真の清楚で賞」を受賞した。にじさんじファンの間では、「清楚」という語が独特なニュアンスで用いられていることを知るひとも多いだろう。その言葉に必ずしも相応しくないVtuberが「清楚」を自称しているのではないかと、語用の実態を疑われているのだ。そんな、いわくつきの「清楚」の称号が真に似合うとして、ルイスが見事受賞の栄誉を得た。本人は「こんなただのオタクが清楚賞をもらえるのはにじさんじだけ!」というコメントをツイッターに投稿している。