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もっと勝つための現代麻雀技術論 第203回 「どの程度テンパイしているかを予測する」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第203回 「どの程度テンパイしているかを予測する」

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どの程度テンパイしているかを予測する

 現麻本講座37でフーロ数別累積テンパイ率のデータを紹介しましたが、細かく覚える必要はありません。手出しの数や局面によって変動することが多いですが、ひとまずは巡目と鳴いた回数で、「大体テンパイ」「半分程度テンパイ」「テンパイしてないことが多い」を区別すれば十分です。

テンパイ率高 3フーロ、終盤2フーロ (大体テンパイ)
テンパイ率中 終盤1フーロ 中盤2フーロ (半分程度テンパイ)
テンパイ率低 序盤2フーロ以下 中盤1フーロ (ノーテンであることが多い)

 基本的に手出しの数が多いほどテンパイ率が高くなりますが、例外があります。一つは、本でも触れましたが、「何か牌をツモって、手出しで面子候補を落とした直後」。ツモる前に1シャンテンで、ツモった牌で面子が完成すればテンパイですが、不要な浮き牌が浮いている形なので、より安全な牌や、と持っているところにを引いて受け入れが増える牌といった、面子が完成する以外の牌を引いた場合が多く考えられるためです。
逆に、「何か鳴いて手出しが入った」場合は、確実に面子が完成しているのですから、鳴く前に1シャンテンであれば、シャンテン変わらずの鳴きでない限りテンパイしていることになるのでテンパイ率が高くなります。

 つまり、鳴いて手出しが入った直後は、テンパイの可能性が高いとみて、危険牌を引いたら降りるべきだったのが、その後の手出しされた牌と鳴いた時の手出し牌とで面子候補になる場合は、テンパイ率が下がっているので危険牌を引いても今度は押し有利になることも有り得るということです。実戦で考慮に入れる頻度は多くないですが、自分の手牌が変わらなくても、押し引き判断が押しに転じる例として押さえていただければ結構です。

 もう一つは、「別の他家のリーチや仕掛けに降りていることが考えられる」場合。手出しで通る牌が続けて切られるようであればその可能性が高いです(逆に言えば、自分が鳴いてリーチ者の現物待ちでテンパイしている場合、リーチ者に通る牌をツモった場合に、ツモ切りせずに手出しで同じ牌を「空切り」することで他家に降りているように見せかけることで出アガリ率を上げることができます。)。他家が降りているかどうかは押し引き判断をするうえでも重要なので見落とさないようにしたいところです。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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