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もっと食うための現代大食技術論 第18回

もっと食うための現代大食技術論 第18回

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 名物と言っても、地元民は別に大して食べてなかったり、実は本当の発祥は別の地域だったりする御当地グルメもあります。
例えば東京のお土産にひよこ饅頭がありますが、東京の人がよく食べているという話は聞きませんし、そもそも本家は博多です。お間違いのないようにお願いいたします(笑)

 では真の意味での東京名物とは何か。私は勝手に、「油そば、つけ麺、ラーメン二郎」だと思っています。東京発祥である根拠がありますし、地元民は勿論全国的にも愛されている料理ですからね(笑) 

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 東京三大名物麺。昔はよく食べていましたが、東京を去ってからはだいぶ食べる頻度が減りました。特に油そばに至っては最後に食べたのがいつなのかよく覚えていません。
 そんなわけで先日上京した際に、最近都内で頭角を現している油そば専門店。「春日亭」にお邪魔しました。都内に7軒あり、本店は池袋にあります。店内に入るとお店の方に挨拶されますが、よく聞くと、「いらっしゃいませ」ではなく、「油っしゃいませ」と言ってます(笑)

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  もちろんここで記事にするくらいですから、単に食べたかっただけではありません。8月1日から9月30日まで限定で、賞金つきの大食いチャレンジが開催されています。
食べたいものを食べたうえで賞金までもらえる、最高ですね(笑)とは言っても一番下の油姫(特盛り3杯)でも総重量2.7kg。
私の実力的には3杯がやっとというところなので3杯チャレンジに留めます。参加費は2000円。30分以内に3杯完食で5000円。完食しても参加費は戻ってこないので実質3000円です。
ちなみに6杯完食に成功した人を、大食い番組出場経験者以外で2名知っています。私は天鳳でいうところの豆特民です(笑)

 

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 味は「醤油」か「鶏豚」を選べますが、何となく食べやすそうという理由で鶏豚を選択。一度成功した人はもちろん同じコースの挑戦は不可。
不正防止のためチャレンジには身分証の提示が必要です。金髪美少女の期待に応えられるべく頑張りましょう(笑)

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 乾麺で375g。茹で上がり675gの特盛りを3杯。油がかかって分かりづらいですが、具はチャーシュー、モヤシ、メンマ、ネギ。
油そばと聞くと名前からして脂っこそうですが、こちらのは油がくどくなく食べやすい部類ではないでしょうか。
私的にはもっとしつこい方が食が進むのですけどね(笑)1杯目は約3分30秒で完食です。

 一杯ずつ作るので出来立て熱々。ラーメンのようにスープが大量に入っているわけではないから大して問題にならないとチャレンジ前は思っていましたが、
むしろ固形物だけで熱々なので余計にきつい。冷ますために酢をかけてみましたがあまり効果無し。一杯目は空腹だから何とも感じない熱さが急に辛くなりペースダウン。
2杯目完食時点で約11分経過。6杯完食者以外にも、私のフォロワーの方にはこの時点で3杯、4杯を完食されている方がいます。私がいかにヘタレかよくわかりますね(笑)

 

 最後の一杯はなおのこと熱さと味の単調さがきつくなります。予想以上に苦戦したので、タイムは考えず時間内に完食さえすればよしの方針でゆっくり食べ進めます。

5

 

 

 25分4秒で何とか完食。前回の汁ナシは、実は今回のチャレンジの予行演習的な意味合いもあった(しかも前回の麺の方が早食いは難しい)のですが調子が悪かったのか
ペースが上がりませんでした。来年も開催されるなら油王(4杯40分)への挑戦も考えましたがこのままでは厳しいですね。まだまだ精進が必要です。ご馳走様でした。

【店舗情報】

春日亭 池袋本店
住所: 東京都豊島区西池袋1-5-4 1F
営業時間:

[月~土]
11:00~23:00
[日祝]
11:00~22:00

ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業

▼食べログ
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13078589/

 【お店の近くの雀荘情報】

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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