前回は福岡は大橋駅近くの、「ラーメン大福岡店」を紹介しましたが、そこからさほど離れていないところにあるのが「汁なし専門 男のLL」。九州では珍しい「汁なし麺」をガッツリ食べられるお店です。
店主は名古屋の名店「極太濁流らーめん ら・けいこ」で修業し、その味に惹かれて福岡の地で汁なし専門店をオープンさせたとのこと。第17回の「極太清流らーめん」も同系列のお店。あの味が地元で食べられるとなれば益々期待が高まります。
メニュー表。別盛(1kg)とありますが、完食できることを条件に最大で茹で上げ2kgまで麺を増量できます。麺とタレだけでも十分美味い汁無し。麺だけなら2kgでもたった700円で済みますが、トッピングを好きなようにカスタマイズして「俺の汁なし」を作ることができます。折角なんで今回はトッピングできるものを全部トッピングしてしまいましょう。メニュー表には書いてありませんが、お好みでマヨネーズ、山椒、唐辛子をつけることもできます。いかにも汁なしと相性が良さそうなラインナップです。
汁なし別盛2kgドカ焼豚ドカ煮豚WねぎW小松菜Wメンマ生にんにく目玉焼き生卵高菜ピーナッツ。2kgになったので別盛も500gずつ丼が4つになりました。1つの丼に目一杯盛られているのもいいですが、ずらりと並べるのもなかなかインパクトがあります。確かに見た目も「清流らーめん」の「シルナシの神」にそっくり。下の方に溜まっている醤油ダレをよく混ぜ、ごわごわの極太麺に絡めてひたすら食う。数々のトッピングと合わせてひたすら食う。マヨネーズと山椒と唐辛子で味変してひたすら食う。これぞ極太汁なし麺の醍醐味です。
トッピング込みで3kgはありましたが余裕で完食。流石にこんなオーダーを通したのはこれまで私だけだったようです(笑)
別の日にオーダーした汁なし別盛2kg+目玉焼き+目玉焼き+目玉焼き+生卵+生卵+生卵。卵をこよなく愛する私にとってまさに「俺の汁なし」。まとめてご馳走様でした。