麻雀を打っていてよく問題になるのが「ラス確」の話。雀魂は素点1000点につき1ptつくので、勝利を目指すうえでもラス確のアガリは無価値ではありません。しかし三麻王座の間で雀聖☆2の場合順位点は240−0−▲265。ラスから2着になるアガリに素点にして265000点もの価値があるのですから、なるべく逆転の目が残るように手作りします。手作りすると言っても結果的に裏ドラ頼みになるのはそれでよし。普段やらないような手組を要求される断ラスの局面を面白いと思える方が、勝つうえでも楽しむうえでも得ではないでしょうか。
南3局1本場
オーラス順位を上げるためには倍満ツモ以上か、2着目に満貫以上直撃が必要。最も都合がいいのは大三元ですが、リーチ役牌ドラドラ直撃あたりで逆転できる場合もあるのでメンツの作りやすさも意識します。
テンパイしましたが、2着目から直撃して裏2以上は流石に厳しい。サンアンコがつけばツモでも裏ドラがアンコになれば逆転。いずれにせよかなり厳しいですが手変わりを待ちます。手変わりを見るにしても何を切るかが難しいところ。河から他家はソーズ待ちでテンパイしやすそうなので、相手のアガリ牌を手の内で組み込めるようにした方がよいと判断。とならが山に残ってそうという理由で打としました。
ラス確が無価値ではないと言っても、将来の着順が上がる可能性のある安手アガリに比べれば価値が薄いというのも事実。東1局で親の仕掛けにを切らないのであれば、まだ逆転がみえる形になっていないこの手牌からは止めた方がよいでしょう。危険牌を止めてもアガリ目が残れば「ラス確」ではありませんし、振り込めば自動的に「ラス確」です。
危険牌のを使い切れました。後はリーチしてツモって裏を3枚乗せるだけです。
ああ、裏ドラである必要はありませんでしたね。カンしましょう。
カンドラが1枚乗り、リンシャン牌はまさかの!も1枚抜いたので裏ドラ無しでも倍満になりました。しかもは両者にダブロンの牌。これは完全に出来過ぎですが、簡単に諦めてはいけませんね。
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