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第172回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第172回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。

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先週末は国際交流戦で久々に天鳳を打ちました。対局の詳細については雀愉ブログおよびnoteに掲載いたします。今回参加されたアルゼンチン出身で日本プロ麻雀協会所属のニコラスさんは今後「雀魂」にも力を入れていきたいとのこと。オンラインを通じて麻雀の輪が世界中に広がる。それが私の何よりの願いですが、その前に目の前の目標「魂天」目指して進まねばなりませんね。

雀魂牌譜

南2局1本場

ならツモでもテンパイ。アガればオーラストップ目とはいえ、流石に決定打となるチンイツ変化を残すところ。ツモで一通イーペーコーのカンになるよりは、平和イーペーコー高めドラのツモになる方がよいとみて打

今度は打でもテンパイしますが、を引こうものなら九蓮宝燈1シャンテン。どこからか欲望の化身かと突っ込まれそうですが、ドラ受けとはいえソーズリャンメンを外します。

対門からリーチが入りますがこちらもメンチンテンパイ。手広いのは打としてですが残り5枚(現物待ち1枚)のうえリーチに通ってない牌を切る事になります。一方現物の打なら待ちはカンの3枚でリーチ者の現物待ち。当たり牌を切ればアガることができないことも踏まえるとアガリ率は大差なさそう。東1ならともかく、「振ればオーラス3着、振らなければオーラス2着」のラス前ということもあり打としますが、どこからか、「死ねば助かるのに」という声が聞こえたような気がします。

とツモってアガリ逃した挙げ句対門のツモアガリ。これまでもまだ2着でしたが、オーラスは下家にアガられてラス終了。今回はミスプレイではないと思いたいところですが、真っ直ぐ行ってれば勝ってた局を負けてしまうのは何とも悔しいものですね。それではまた次回。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。
「咲-Saki- 全国編」とのコラボも決定!

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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