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第229回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第229回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ                               

現在雀魂では3月14日午前5時59分までログインボーナス実施中。忘れずにゲットしておきましょう。こういうのも麻雀を続ける励みになります。

雀愉では現在三麻の大会戦を実施予定。メンバーに三麻愛好家が多過ぎるせいで、四麻のアドバイザーが足りないと危惧されることもありますが、麻雀のアドバイスはいつでも受け付けておりますので、希望される方は直接私のところまでお知らせ下さい。

雀魂牌譜

東1局

が手出しでトイツ落としされていては通りそうでしたが、実際はから打から次巡を引いて手の内から打。待ちを読まれにくくするテクニックの一つ。特にツモ損ルールの三麻では使いこなせるようになっておきたいですね。

東3局1本場

東家が第一打にも関わらずダブをポンして打。それほどメンツ候補が揃っていない手であれば、とあったらひとまず客風から切りそうなもの。メンツ候補が揃っていてのいずれかがトイツ以上のホンイツ手を想定して、ここから手を進めても生牌字牌を切るリスクに見合わないとみてスルーしました。

を一つ挟んでターツ落とし。聴牌していないなら安牌要員のが残されそうなものなので、ここで東家に聴牌が入ったものと読んでいたのですが…

実際はまだ2シャンテン。私は相手の河作りに見事にはめられ勝手読みしてしまったのでありました。

東家はダントツなので、それほど真っ直ぐに和了を目指す必要性がないということを失念していたのが勝手読みになってしまった原因。東家の立場からすれば、自分の和了が厳しいのであれば単に放銃しないだけでなく、他家の高打点和了を阻止することが肝心。を複数抜いて和了さえすれば高打点になる私の手を止めるべく、ダブトイツとドラそばカンチャン落としをうまく利用されたのでありました。

メンツ手としては不自然な河の南家からリーチ。東家の仕掛けに字牌を切りづらかったので、南家も字牌を止めた末のチートイツ聴牌が予想されます。そうなると字牌は切りづらく、聴牌打牌がとなるとその周辺のも切りづらいということでを選んでしまい跳満放銃。私の思い込みがそのまま、「南家が単騎を選んだ理由」になっていますね。ものの見事に掌で踊らされていたのでありました。

南1局2本場

ドラは序盤から河に放たれることが考えにくい牌。それなら手変わりが少ないなりに数巡だけ待ってみたのですが…

たった2巡待っているうちに上家の手が整い、何と親の四暗刻をツモられてしまいました。

2巡目の時点でリーチしていれば親は降りるよりなく、結果的に役満和了を阻止することも出来ていたでしょう。これは極端な例ですが、「押し返されないようにリーチを打つべき」ケースと、「押し返しをケアしてリーチを打つべきでない」ケースがごっちゃになって判断を誤っている人が私以外にも居るのではないでしょうか。点数以上の完敗となり実力不足を痛感させられる対局でした。それではまた次回。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。
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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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