今回は「闇夜の戦」をプレイしていきます。場に1000点出すことで牌を裏向きに切る(闇)ことが出来ますが、それに対して2000点出すことで牌を表向きにする(照射)ことが出来、それに対して更に4000点を出せば表にすることを阻止(闇維持)できるルール。原作と異なり一か八かにかけて闇牌に対して勝負ロンしたりすることは出来ませんが、一度の和了を巡って気付けば供託がとんでもないことになることもある、実にエキサイティングなルールになることが想像されます。早速遊んでみることにしましょう。
▼雀魂牌譜
東1局
1メンツと赤ドラ2枚あってタンヤオが狙いやすい好配牌。是非ともものにしたいものです。
序盤から闇合戦が入り早くも供託10本というところで聴牌。リーチも鳴きも入れてないのにわざわざ「闇維持」までしてきた上家はダマで聴牌している可能性大。一旦役無しになるも単騎待ちから自在に手変わりが見込める打ダマも考慮しましたが、上家に通る牌を切るに越したことはないとみて打ダマ。
ここで初めて「闇」を使って打。早速上家から「照射」宣言が入りますが、他にも通ってない牌がそれなりにあるので闇維持はせず。
手変わりしましたが切るのは上家にも対門にも通ってない。引き続き「闇」を選択したところで上家が「照射」宣言。先程より通ってない牌も絞れたうえに、ここまで供託が膨れた以上何が何でも和了したいので「闇維持」を宣言。
更に下家からリーチが入り、続けざまに闇維持が起こり供託だけで42000点にまで膨れ上がりました。リーチをする意義はほとんどないのですが、その場のノリと勢いで「闇」にしてリーチ宣言。和了すればほぼ親の役満クラス。はてさて、勝利を掴むのは一体誰になるでしょうか?
ロンッ……!ロンッ……!ロンッ……!ロンッロンッ……!ロンッ……!ロンッ……! ロォンっ……!
駆け巡る脳内物質っ・・!β-エンドルフィン・・・! チロシン・・・!エンケファリン・・・!バリン・・・!リジン ロイシン イソロイシン・・・!……アレ?
…「聞こえなかったか鷲巣」と言わんばかりに上家もロン宣言。本ルールはダブロン有りですが、供託は上家取り。44000点にまで膨れ上がった供託を全て持ち去られてしまいました…。
東2局2本場
それからまたしても供託が36000点にまで膨れ上がりまさかの逆転チャンスが到来しましたが、この局も上家が制し90000超えトップで終了。将来麻雀をより世界に広めるためには、ポーカーの如くベットの概念を加えたいところで、その意味でも「闇麻雀」は面白いルールだとは思うのですが、今回のように結果のブレがあまりにも激しくなってしまうのが難点。やっぱり自分はまだまだいつもの麻雀がいいやということで、次回からまた段位戦に励んで参ります。それではまた次回。
雀魂 について
オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。