画像はアカギ渾身の国士ブラフノーテンリーチ。持ち前の豪運で字一色小四喜のダブル役満を和了した鷲巣様はこの局も5巡目に待ち国士聴牌するも、アカギのリーチ後にツモった牌は。聴牌を維持するにはアカギに通っていないかを切らねばならず、苦悶の末聴牌を崩した結果和了逃し。間一髪で生き延びたアカギ、そして物語はいよいよクライマックスへ…という局面でした。
客観的に考えれば、見えている手牌と表情から鷲巣様の国士聴牌は明白。国士をツモられようものなら即死なのですから、最大限生き延びる為にも、相手から見て国士聴牌の可能性があるこの手牌でノーテンリーチを打ち、鷲巣様が降りる可能性を少しでも上げるよりありません。「合理性」の枠の中でも、ノーテンリーチが正着だったと言えましょう。そしてノーテンリーチが正当化される以上、鷲巣様も国士聴牌を崩して降りることはなかったのです。
しかしこの時は鷲巣様も資金が底を尽き賭けているものは血液。万一役満を放銃しようものなら即死。アカギが死を全く恐れず、鷲巣様は死を恐れたからこそ生まれた展開。まさに、「死ねば助かるのに」だったのですね。我々がやっているゲームは何度振り込んでも死にはしないのですから、「何度死んでも生き返る」つもりで麻雀に励みたいものです。
▼雀魂牌譜
南3局
オーラスダントツですが対門に振り込めば一気に雲行きが怪しくなります。この辺で降りておきましょう。
…???? 降りていたはずがダブル役満聴牌。果たしてはどこにあるのでしょうか。
まさかの全員待ち。三麻やってると色んなことがありますがそれでもちょっと驚かされました。
南3局1本場
対門は下家から和了しても裏ドラがのらなければ飛ばずに連荘できるという理由で単騎を選ばれたと思われますが、下家からは見逃す前提で待ちダマなら私から直撃できていました。切りから更に手出しが連続して打リーチなので単騎の待ち替えが読まれやすいというのもありますね。この和了で次局は跳満で逆転されるところでしたが無事トップで終了。
しかし全体的にはイマイチでptも6000を割ってしまいました。相変わらずミスが多いので気を引き締めていきましょう。
次回は以前参戦した雀魂世界大会(今回は四麻)に参加します。
豪華ゲストも多数参加されるので皆様是非とも奮って御参加下さい!
雀魂 について
オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。