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第319回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第319回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ
  来年は麻雀講座「一姫でもわかる現代麻雀技術論」と並行して、実戦問題集『勝つための現代麻雀技術論実践編』の解説も随時noteに掲載していく予定です。試験勉強でもそうですが、教科書、講義、問題集の3点が揃ってこそ効率の良い学習が可能になります。教科書に相当する『勝つための現代麻雀技術論』については、現在でも元原稿でよろしければ配布しておりますので直接のところまで御連絡下さい。
 

雀魂牌譜

南2局

引き続き昨晩杯の一コマから。ツモり四暗刻の1シャンテンでもありますが、通常の局面ならツモり四暗刻を聴牌するよりリーチツモ三暗刻の満貫和了の方がよいのでリーチを打つところです。

しかし今回は満貫ツモでもトップに遠く役満ツモなら逆転、和了を逃した結果ラス目に和了されてもまだ耐えられます。大会戦なのでトップ重視というのもありますがこれならこうしときましょう。

勢い余ってリーチしてしまいましたが、対門から出ると2確。上家からの直撃チャンスを下げない方がよいのでダマでしたね。

本当に四暗刻になってしまいました。トップに立ちましたがまだオーラスが残っているので分かりません。

南3局

上家が逆転手を聴牌してそうなところにこちらもチートイツ聴牌。手癖で端牌の[9]単騎に受けましたが、国士狙いの対門からの出やすさを踏まえて[⑥]単騎がよかったですね。三麻の待ち選択は場況依存なことが多いものです。

ここで[9]を切ると対門がポン。手材料が足りてなさそうですがあわよくばの清老頭狙いでしょうか。いずれにせよ[9]単騎のままだと私のアガリ目は薄かったですね。

無事アガることが出来ましたが上家も高め大三元聴牌。間一髪でした。ツモがうまく噛み合って役満をアガれても油断できないところが三麻の面白いところですね。それではまた次回。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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