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第320回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第320回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ
  
 期間限定雀士紹介。「四貴人」の一人ということで他に三人の雀士が実装される見込み。「東南西北」の「西」で西園寺だとするなら、残りの三人は東豪寺、南禅寺、北海寺と予想しておきましょう。
 
現在ログインボーナス支給中。忘れずにいただいておきましょう。
新イベント龍闘虎争のチケットも配給されています(通常は参加費75000コイン)。東風戦で2着以上勝ち3着以下負けで勝利数に応じて贈り物を獲得できます。1着と2着に差が付かないので、オーラスをトップ目で迎えれば放銃しなければほぼ勝ち抜き確定。この勝利条件で対局するのは麻雀格闘倶楽部のトーナメントリーグ以来15年振りですが、思えばこの方式こそ、「素早く和了してなるべく放銃しない」ことの大切さを私に知らせてくれたのでありました。懐かしいですね。
 

雀魂牌譜

東3局

ラス前でそこそこ余裕のあるトップ目の親番。高い失点さえなければ勝ち抜けることが出来そうです。二度受けペンチャンよりはドラ絡み3〜7浮き牌の価値が高く、浮き牌にくっついた時に手広くなるように打[一]としましたが、高い失点さえ避ければよいのであればダマ役有り聴牌に構えやすい打[五]でしたでしょうか。

平和聴牌を逃してくっつき1シャンテンになったところで役無しカンチャン聴牌に取れるツモ。ドラ[7]ですが役有り聴牌へのなりやすさを踏まえて打[6]としましたが、[赤⑤]にこだわる点数状況でもないので聴牌取りダマの方がよかったでしょうか。役有りになる牌を引いて下家から3900は4200の和了。

東4局

オーラス。ここから3着以下敗北があるとすれば、ラス親の下家が2着に浮上する和了を決めたうえで、次局以降対門に早い聴牌が入り回避不能な満貫を放銃するようなケース。つまり下家相手に何が何でも絞ってこの局で終わる可能性を少しでも上げたいところ。下家は役牌をポンして内側からペンチャン落とし。一色手等の高い手が入っている可能性も相応にありそうです。

そのことは重々承知して東家に現物を合わせていたつもりでしたが、「東家の現物かつ別の他家に将来差し込める牌」を残したいと思うあまりここで[北]を切って下家にポンされる始末。最序盤1副露相手に絞る経験がほとんど無かった故のミスと言えましょうか。皆様は「この局面ではこうした方が良さそうだけど普段やらない打牌だから抵抗がある」と感じた時は、進んで良さそうだと思った打牌を選ぶようにしてみて下さい。そうした試行錯誤があってこそ麻雀で強くなれます。

親に満貫をツモられてしまいました。これで次局対門に満貫を振ると敗退となります。

東4局1本場

3着以下に落ちる展開だけ避ければよいとはいえ、自ら2着に落ちる牌を切って振り込むのは何かと抵抗があったので降りていたら、降りているつもりだったのに上家に満貫を放銃し結局2着。勝ち抜くことが出来たとはいえ何ともチグハグな麻雀でした。それではまた次回。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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