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第322回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第322回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ
 次のメンテ明けはクリスマス衣装と同時に新年衣装も実装されます。2019年夏の水着衣装(最初の追加衣装)以来の衣装実装となる撫子さん。お酒の良く似合う別嬪さんですが、お屠蘇を飲んでからそのままツーリングに行ったりしないかが気がかり。飲酒運転はいけません。
 
「白夜」という名前のバーで働いている四宮君。私は一切お酒を飲みませんが、飲酒が合法となる年齢が18歳(高校生除く)に引き下げられ、大学で良き先輩が美味しいお酒の飲み方を教えてくれていたら、お酒もきっと好きになっていたでしょう。両者ともまだお迎えできていないので、私の寮舎には高級ワイングラスが14本も手つかずのまま残っています。
 
 

雀魂牌譜

東4局

龍闘虎争戦。対門に1300-2600をツモられてラス目に落ちますが誰も30000点を超えていないので南入です。

南4局

誰も30000点に届くことなく南4局に突入。東風戦の場合は西入無しですが、終局条件は「30000点以上の対局者が出てなおかつ親が連荘しない、あるいは南4局で親が連荘しない」なので、ここで1500を和了しても連荘となります。

しかしドラを引くなりリーチ棒が出るなりすれば和了時に必ず30000点以上になるので和了率を最大にする選択がほぼ正解になる局面。手牌だけ見れば三色に二盃口、更には四暗刻と豪華な役が見えるので打[④]としてしまいましたが、チートイツ1シャンテンを維持しつつメンツ手良形1シャンテンに変化しやすい打[8]がよかったですね。

ラス目の北家リーチに最後のツモで危険牌の[④]を持ってきたところ。そもそも「2着以上で勝ち」のルールなので、西家が手出しで現物の[3]を対子落とししてノーテンの可能性が高い以上、南家がテンパイでも降りれば2着終了。勝負するメリットは皆無だったのですが、仮にトップの価値が高いルールだったとしても放銃率が高いうえに放銃時にほぼラスである以上降りてしかるべきでした。

[④]が通って流局。トップ終了!第3部完!とこの時は思い込んでいたのですが、先程の説明通りこの場合は「次局も南4局、30000点以上の対局者不在」なので続行。仮に南家がノーテンであれば、「ノーテンならトップ終了だがテンパイに取ると続行」という珍しい事態になっていました。ルールに対応できない私が全面的に悪いのですが、延長戦の南入西入は無しにした方がいいと思います。

南4局1本場

結果的に無駄に高い手が入ってトップで終えることが出来たのですが、仮に対門の手が進んで満貫テンパイになってもこの手からは当たり牌が止めようがなくラス落ちのリスクもあったということ。どうやっても回避できない失点をしてしまうことが多々あるのが麻雀ですから、局を終わらせられる時はしっかり終わらせないといけませんね。それではまた次回。

 

 

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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