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第334回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第334回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ
 
今年もやってきた年獣降臨イベントですが、今回は征伐ではなく餌付け作戦。クエスト達成で得られる餌はランダムなので友人とアイテムを交換し合うと餌付けが捗りますが、餌は魚の切り身、ステーキ、鶏もも肉の丸焼き、肉団子、伊勢海老の5種類。だいぶ餌代のかかる獣ですね。私ほどじゃないかもしれませんが笑
 

雀魂牌譜

東3局

三麻は実はあまり染めないゲームと以前から申していますが、手変わりの量と打点差的に特に条件が無ければ聴牌を外すところ。しかし今回は親の[北]3枚抜きに屈し、リャンメンなら流石にと聴牌取り。これがなければ前巡3枚見えの[発]でも残してますし、これがあっても2枚見えまでなら残しているのですが。何とも歯痒い聴牌です。

親のダマ満貫をかわすことができましたが、2000点ではアガってもラスのまま。アガれたのに何か納得いかない感覚を久々に味わいました。

南1局

チートイツ1シャンテンかつメンツができればメンツ手1シャンテンになるので、打[⑥]でメンツを崩してもアガリ率が下がりにくい意外な形。[北]2枚抜きの親の現物でもある[8]を残してみました。

あまりアガれなさそうな中張牌単騎ですが手変わりも少なくダマで和っても安い。実はリーチが良かったのかなと思いつつ切り替えのタイミングを狙おうとしたところで下家が即打[⑦]。見逃すほどではないのですが和ってもラス目のまま局が流れます。[⑤][⑥]の順で切っていれば[赤⑤]受けを残さなかったことから[⑦]待ちが読まれづらくリーチにいけたかもなどとも考えましたが流石にやり過ぎでしょうか。

南3局5本場

供託があるのでのみ手でも和れば西入せずにトップ終了ですが、[北]2枚抜きの東家に放銃しようものなら5800以外はラス終了。役牌を重ねられる前に切るのが望ましいので[中]切り。右手に近い方から切りました。

[東]が重ならないのは百も承知。カンチャンを内側から切っていて、役があれば確実にダマにするであろう東家への安牌を残して打[①]を選択。受け入れロスがあると言っても完全一向聴から先切りするほどの和了率低下ではないはずなので、こういうのは安牌を残しながら手を進めることが多いです。

道中親への放銃を恐れながら打ってましたが南家から無事和了牌が出て終了です…おや?

…というわけでトップを逃してしまいました。結果的に安手で局を流したために点数が足りなくなってしまいましたが、今回は仕方がないと思いたいです。結果論ですが[発]から切って[中]が重なっていると聴牌打牌で下家に振り込んでラスだったのでむしろついていたということにしておきましょう。

残り1550pt。勝ちたいではなく、いいプレイがしたいと思って打ち進めていきましょう。それではまた次回。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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