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ネマタの麻雀講座 第19回 「リーチ判断 その5」

ネマタの麻雀講座 第19回 「リーチ判断 その5」
ネマタの麻雀講座
2017年02月03日 20:00

 ダマで4翻あるリャンメンテンパイについては、終盤(13巡目以降、河の3段目)はダマが無難、それ以前はリーチが有力というのが前回までの結論でしたが、ダマ4翻以外の、リーチしても打点が2倍にまではならないケースについても考えてみましょう。

 ダマ6翻以上:満貫→跳満は打点1.5倍ですが、跳満→倍満は約1.33倍。ダマ4翻以上に打点アップの効率が悪くなります。序盤でリャンメンより待ちがよい3メンチャン以上といった、リーチしてもかなりのアガリ率が見込める手ならリーチが有力になりますが、序盤でそのような手牌になることは稀なので、基本的にダマにするものと考えてよいでしょう。

 ダマ5翻:リーチすれば跳満以上が確定するので、ダマ4翻の場合よりリーチ寄りとされることもありますが、ダマ5翻ならダマでもツモで跳満、倍満になるにはリーチしてツモって裏1が必要なので、結局のところダマ4翻のケースと特別判断を変えることはないでしょう。

 ダマ40符3翻:リーチすれば満貫以上確定ですが、ダマでもツモならほぼ満貫の手。リーチツモ裏1で跳満になり、満貫→跳満は跳満→倍満よりは打点アップの効率がよいので、ダマ5翻の場合よりはリーチ寄りと言えます。
 とはいえ、終盤のリーチ判断については、前回申しましたようにダマ寄りになる要素もありますので、こちらも結局のところ特別判断を変えることは少ないとみます。

 ダマ50符3翻:リーチした場合の打点はダマ40符3翻のケースと変わりません。6400→8000は1.25倍、リーチツモ裏1でようやく跳満なので、ダマ4翻より打点アップの効率が悪く、序盤以外は基本ダマにします。平和、チートイツ以外のメンゼンのアガリは大体40符ですが、例えばヤオチュウ牌のアンコ1つと中張牌のアンコ1つあればメンゼンで50符以上になるので見落としに注意します。

 60符以上のダマ3翻:ダマでもほぼ満貫、リーチしてもツモって裏1でようやく跳満。打点アップの効率はかなり悪いと言えます。
 ただ、60符以上となると、大体はカンしているのでリーチすればカン裏が載る可能性があるもの。カン無しで60符以上になっているのであればほぼダマですが、カンしているのであれば跳満以上の可能性を期待してリーチも考慮します。とは言っても、リーチツモで必ず跳満以上になるダマ4翻のケースよりは、ダマにすることの方が多そうです。

この記事を書いた人

ネマタ
ネマタ
現役の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。1984年佐賀県生まれ。東京大学文学部中退。

サイト:現代麻雀技術論
著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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