手組の達人第32回 #何切る
— ネマタ (@nemata1632) August 9, 2020
東3局西家5巡目 ドラ1m
5667m4赤555688p244s ドラ北
ドラ
麻雀関連のホームページにつきものと言えばやはり何切る問題。今回の手牌はその中でも様々なホームページで出題されていたので何かと印象に残っている問題です。この機会に私の見解を取り上げさせていただきます。
「23322」の1シャンテン。聴牌する受け入れが最も多いのは打ですが、仮に
ツモで聴牌したところで、
切りで
と
のシャンポン聴牌に取るくらいなら、
を1枚外してくっつき1シャンテンにした方がアガリやすそうです。打点についても平和がつく分聴牌外しが有利と言えます。
メンツが完成したところで聴牌を外すのであれば、良形変化が豊富なマンズの中ぶくれ形は残すところ。端寄りのトイツを落とすより、
を1枚外した方がツモ
の形で勝ります。トイツ落としと浮かせ打ち。どちらを選ぶかの目安についてはこちらを御参照下さい。
受けが無くなるものの、1シャンテンを維持する打
という選択肢もあります。この手の「2+1枚」の形を良形でない2枚に受ける選択肢は、手変わりしても余り牌が生まれ良形聴牌が残りにくいことから損になることが多いのですが、今回は打
として仮に
を引いた場合、打
とする手があります。
ツモだけでなく
ツモも七対子聴牌。ピンズ部分が
の刻子を抜くと
が残るので、最初の牌姿では
が雀頭候補だったものの、
がシャンポンに固定されると
が「2+1枚」のメンツ候補になり、余り牌の出ない形になるのです。
しかし、打として
を引いた場合も、
ツモで聴牌する打
。
で聴牌しない代わりに、
ツモでチートイツ。打
にはないツモ
の手変わりが残る打
(二盃口まで狙う打
は受けが狭まる割に手変わり面でさほど有利にならないので損)との比較は微妙ですが、いずれにせよ打
ツモ
打
の牌姿に比べて劣ってはいないと言えます。
ツモはどちらも打
で聴牌を外すとして、残るは打
として1枚の
をツモった時に即聴牌することと、打
ツモ
で中ぶくれ形が2つ残るくっつき1シャンテンになることとの比較ですが、これもアガリやすさで言えば互角程度、打点は平和、一盃口がある分後者が勝ると言えるので、私は打
に分があるとみました。
その他の選択肢としては他に打がありますが同様の理由で打
推奨。もしマンズが
であれば、
は残すとして、手変わりした際に平和がつかないことから、代わりに三暗刻がつく可能性を残せる打
が有力そうです。和了率で余り差がつかなそうなら、メンツが順子だけなら平和がつきやすいように、メンツが刻子だけなら刻子手がつきやすいように打てば、打点が伴いやすくなるので有利になりやすい。迷う問題こそ、判断はシンプルにやった方が案外うまくいくのかもしれませんね。
手組の達人第33回
ドラ