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ネマタの天鳳日記 第18回

ネマタの天鳳日記 第18回

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01

 トンパツ親の配牌。一見234三色やを引いた場合も受け入れが増えることから打としそうですが、少考した後に打としました。ダブ東トイツとピンズリャンメン。三色以外で強い面子候補が既に2組あるので三色にはあまりならないうえに狙うメリットも低い。一方残しにはある狙いが含まれています。

02

 次巡ツモ。ソーズのリャンカンよりは、ダブ東含みシャボや、二度受けとはいえツモで3メンチャン、ツモでリャンメンができるピンズの方が面子候補として強い。テンパイからならスジ待ちで打とすることも多いですが、カンでテンパイする手順はないのでツモをみてから切りました。

03

 が上家から出たのでチーして打。鳴いて1シャンテンになりましたが、ピンズでもう1つ面子候補ができればダブ東ホンイツの11600まであります。面子候補外しを繰り返すと、その過程で思わぬ大物手に育つ可能性があることは第6回でも申し上げました。鳴くと1翻止まりで面子候補が限定されやすい三色や一通、チャンタよりは、鳴いても2翻あり使う面子候補を選びやすいホンイツ、トイトイの方がこの恩恵を受けやすいです。実際に手変わりする可能性はどちらにせよ低いですが、低確率同士ならうまく育った時に高打点になる方が有利と言えます。

04

 をポンして3メンチャンテンパイに取らず。3メンチャンのテンパイに取らなかったのはこれまで麻雀を打っていて初めてだったかもしれません。この巡目、局面ならを引いて1000オールのツモアガリより、4翻手でテンパイする方がよいと判断しました。これだけ手が入れば何が何でもホンイツというわけではありません。他家の動向をみてテンパイに取らないとアガリが厳しい、あるいはアガリ逃すリスクが大きいと判断すればテンパイに取る場合もあります。

05

 ドラをポンされたうえにリーチが入りヒヤリとしましたが11600をアガることができました。麻雀は言うなればチキンゲーム。リスクを負い過ぎる選択ばかりでは負けるだけですが、リスクを負わなければ勝ちきれません。リターンを最大限に得るためにギリギリまでリスクを負える打ち手になりたいものです。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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