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ネマタの天鳳日記 第75回

ネマタの天鳳日記 第75回

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 01

 前回の続き。東1の満貫放銃程度ならいつでも取り戻せるつもりでしたが、勝負手が入らぬままラス前ダンラス。ようやく大物手になりそうな配牌が入りました。

02 

  裏が乗らなければ安いチートイツよりは純チャン三色への変化を残しましたが、どうせ可能性の薄い手変わりを残すなら、いっそのこと四暗刻や三色同刻三暗刻のような変化までみて打がよかったかもしれません。

03 

 世にも珍しい三色同順と三色同刻の両天秤…のつもりでしたが、他に雀頭が無いと三色同刻にはならない形、純チャン三色1シャンテンになった場合に受けが残るようにを切るべきでした。一応南家がピンズ一色手でを使っている可能性があるので打でしょうか。

04

 収支戦なら結果的にラス確になってもやむなしの点数状況ですが、順位制ならリーチのみをアガるくらいなら親の連荘に期待。この形の1シャンテンで安牌を抱えたのは初めてかもしれません。

05

 終盤になっても手変わりしないようなら、ツモってが裏ドラにあることを期待してのリーチを打つことは考えます。ダンラスならダンラスなりに、最大限ラス回避の可能性を高めるように打ちましょう。

06

  アガれば次局倍満ツモか跳満直撃条件、(一応トイメンへの満貫直撃からの西入はある)。流石にここでアガるのはラス確みたいなものとみて高め満貫ツモのリーチとしましたが、満貫ツモっても次局は満貫ツモに供託リーチ棒が必要。をツモるまで待つよりは現実的とみましたが、後から振り返ってみるとベストが何かは正直よく分かりません。

07

 結局追いかけリーチに振り込んで終了となりましたが、天鳳なら僅差のラスもトビラスも同じ。高い手に振り込みまくったのにラス1回で済むのはむしろついていたと思うようにしています(笑)

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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