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ネマタの天鳳日記 第173回

ネマタの天鳳日記 第173回

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01

 配牌で浮いた字牌を切る前にまずは手役とメンツ構成を確認。メンツ候補が6つあるのでメンツ候補オーバーのうえ、役役ホンイツか役役トイトイで満貫となれば、メンツを作るだけの6つ目のメンツ候補より浮き牌が優秀です。

02

 基本はソーズホンイツですが、先にピンズを引くようならピンズホンイツもあります。この巡目ならツモ落とし。ツモならチャンタもあるので打でしょうか。

03

 ツモでテンパイに取るつもりなら待ちの強さで打としますが、この段階で2翻→4翻の手変わりならテンパイ外しが有力そう。ツモもみて打としました。

04

 時には鳴いて手を短くした途端にリーチが入って進退窮まることもあります。しかし序盤なら他家のテンパイが入る前にもう1手進むくらいは期待してよいでしょう。テンパイさえすれば安手悪形で安牌が無いとしても、少なくとも平場であれば「安牌は豊富だが降りるしかない手」に比べればずっとマシです。
 逆に言えば、テンパイしても安牌が十分あるなら危険牌は押さずに降りるべき局面になれば、それなりに先制テンパイが取れそうでも安牌を減らす鳴きは控えるという判断をすることもあります。

05

 こうなればテンパイにとって押すよりありません。むしろテンパイにとれて親のアガリを阻止できる可能性ができた分有利になったと言えます。

06

 結果は12000放銃となりましたが、少なくとも今回に関しては放銃したからといって道中の仕掛けを控えるべきという結論にはならないでしょう。「ベストを尽くす」というと理想を追い求めるというニュアンスもあるので、どちらかと言うと、「よりマシな選択を続ける」の方が麻雀の本質を言い表しているように思います。よりマシな選択を続けたうえであれば、悪い結果もただ受け入れるのみです。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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