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ネマタの天鳳日記 第172回

ネマタの天鳳日記 第172回

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01

 東家がをポンして打。見るからにタンヤオ手でもなければ、役牌+ドラのような手でもなさそう。そうすると他に手役があることになりますが、それもポンからトイトイに絞られることになります。牽制目的の遠い仕掛けなら重なれば高いを早々と切ることは考えにくいので警戒が必要です。

02

 このが12000の放銃牌であるとは流石に読めませんが、東家がトイトイ狙いなら、シュンツができても安い(または役が無い)という理由で、北よりも先にを切ってが待ちになることもあり得ることは分かります。そして南家がマンズのホンイツテンパイ濃厚なので、仮に西を引いてテンパイしたところで勝負は厳しいです。
 テンパイしたところで押しづらいのですから、大体通るとしても1シャンテンの段階から高打点放銃があり得る牌を切るべきではありませんでした。

03

 ツモでツモり四暗刻テンパイ、ポンでもツモればトイトイ三暗刻で満貫。残り1枚、ラス目なので比較的打点が欲しいということもありリャンメンテンパイでもダマにしました。

04

 しかし打点が必要でダマのままアガってもラス目なのであれば、は出ても見逃し、次のツモで手変わりしなければツモ切りリーチという手がありました。相手がツモ切りを確認していれば一発でが合わせ打たれる可能性もありますし、そうでなくても2000点のアガリよりよい結果になることは結構あります。
 多くの手は即リーチするか、ダマでアガっても十分なのでダマにするか、手変わりを目指してテンパイを外すかの三択なので頻度は低いですが、手変わりを目指してダマにした場合は、アガれる場合もアガらない方がよいケースが案外あります。自動アガリ機能があるとなおのことアガってしまいがちなので予め確認しておきましょう。

05

 ダマでも満貫で残り2枚、アガればひとまずラス回避…ということでダマにしましたが、ダマにしたところで果たして北家のマンズホンイツの仕掛けが入っているにもかかわらず、東家南家がを切るでしょうか。リーチしてツモれば跳満、他家への牽制も込みでリーチがよかったように思います。

06

 リーチしてもは止まらなかったかもしれませんが、止めてくれたお陰で最後のをツモれる展開も有り得ました。

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 ラス前に2000−3900をツモってオーラス3着に浮上しますが…

08

 オーラス捲られる可能性が高かったのでやむなく押して結果は放銃してラス。どこかで失点を防いでいれば、より多く加点できていれば降りに回ることもできました。いずれのケースも「これでいい」と他の打牌との比較を怠ったが故のミスと言えます。「これでいい」ではなく、「これがいい」と言える打牌を心がけましょう。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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