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ネマタの天鳳日記 第238回

ネマタの天鳳日記 第238回

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 ひとまず客風からということでを切りましたが、ツモなら平和のメンツ候補が揃う(順子とリャンメンが合わせて4つ)ので、雀頭候補として客風が残っている方がよいことになります。

 また、タンヤオになった場合はいずれにせよ字牌は不要なので、先に切ることで他家に鳴かれる可能性が下がるという点で役牌先切りがよくなります。

 今回の牌姿はテンパイ時に平和、タンヤオが必ずつくとは限らないので、役牌重なりを残すに越したことはないとも言えます。そのため以前は客風から切る方がよいと考えていました。

 しかし、手作りのうえでは役牌が不要と言うのは、言うなれば役牌先切りの「十分条件」であって、「必要条件」ではありません。先切りのメリットを考慮すれば、平和、タンヤオが崩れる可能性が多少あっても役牌から切った方がよい場合もあるでしょう。

 「何となく平和、タンヤオが見えるなら切る」だと基準が曖昧なので、その日の気分でも切り順が変わることもありそうです。以前はこうなることを必要以上に嫌っていたこともあり、純粋に役牌より客風の方が必要、あるいは両者とも不要な場合にのみ役牌から切るようにしていました。しかし、基準通りに打つのが少なくとも最善とは言えず、基準にこだわるとより重要な局面で形にとらわれすぎるミスにもつながるので、実戦では「何となく」くらいでもよいと最近は思い直しています。

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 客風と役牌の切り順も結果にはさほど影響しませんが、三元牌同士の切り順ともなれば「理屈のうえでは差があるが実戦ではまず関係しない」レベル。今回は画面の左側に不要牌が無いため、カーソルが右側にあったので自然と右端の中が選ばれました。

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 東家にをポンされてがかぶりました。をツモ切りそうになりますがここは切り。再度が重なれば平和がつくというのもありますが、それよりをポンされたならなおのことを先切りしておきたいという理由が大きいです。

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 ツモもあるのでノベタンでリーチを打ちましたが、字牌しか切っていないほぼノーヒントのリーチとなるとはまず止められないとみて単騎リーチだったでしょうか。

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 結果は追いかけてきた北家が一発でツモって倍満。結果論とはいえ、第一打にを選んで平和をアガリ逃したことでだいぶ痛い損失になってしまいました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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