10月4日から開催される第二回リーチ麻雀世界選手権のレポートをします。斎藤視点からレポートをします。

ラスベガス1日目のレポートはこちら
2日目のレポートはこちら
3日目のレポートはこちら
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10/4　Welcome Party (開会式とウェルカムパーティー)　終了
10/5　Hanchan 1-4 　終了
10/6　Hanchan 5-8　終了
10/7　Hanchan 9, Hanchan 10, 11(best32), Hanchan 12, 13(best16)
10/8　Hanchan 14, 15(best8), Hanchan 16, 17(決勝戦)　Side Event(new)

メインの決勝卓は放送があったのでそちらを参照。ここでは敗退者にどんなイベントが用意されていたのか、そしてどんなことがあったかをお伝えする。

-Side Event 1-
best 32に残れなかった人はサイドイベントとして東風戦4半荘(赤アリ)の大会が用意されていた。

サイドイベントは200人以上の敗退者がいるため大賑わい。5日も経つと大体の顔ぶれも覚えて通りすがりの挨拶や会話も自然と増えてくる。特に同卓者は覚えてくれることが多い。彼/彼女らは日本のプロと打てることがとにかく喜ばしいそうだ。

東風戦の結果？そんなことはどうでもいいじゃないですか。異文化交流を楽しんで大変満足しました。また試合後Stefan(Sweden)ら数名を卓回りに集め「盲牌」を披露し喝采を受けました。一瞬で判断するのは大道芸的な感じなのでしょうか。喜んでもらえて良かったですね(△36.2/4着　2回戦以降省略)

-Lunch Break-
お昼は毎日ビュッフェでした。

この手前にあるリンゴは飾りではありません。そのままガブっと齧るのがワイルド！

-Pair Mah-jong-(独自開催)
昼食後早めに会場に戻り時間つぶしのため麻雀牌で神経衰弱を行っていた。すると思わぬ人だかりや中国からの参加者も！

途中まで五十嵐代表も参加してましたが、最近記憶力がどうのこうの言って逃走してました。最終的に30人くらいに囲まれ、揃うたびに喝采が起こっていました(笑)

-Teaching-
麻雀の戦略を教えるイベントも開催。教え方は各プロ自由。自分の卓には、青木に加え清原継光プロも(連盟)。

どのような作戦を考えて何を切るか。すべてオープンハンドの状態で共有しながら勉強会を行いました。前回のパリで開催されたときに海外の方のレベルはまだまだ低いとの情報でしたが、3年経ったこともあり、具体的な考え方についてまでディスカッションできるレベルに皆さんなっていました。

-Awards Ceremony-
30カ国240人で行われたリーチ麻雀世界選手権、優勝は連盟のともたけ雅晴プロでした。

3年後の再びの優勝を誓って大会終了。終わってみると実にあっという間の5日間でした！こんなに世界各国からリーチ麻雀を愛する人たちが集ったことに感激しました。

連盟の森山茂和会長が初日開会式の言葉で

「この世界大会は、予想としてはプロが自分たちの誇りにかけて勝つ、勝って欲しいと思っている。しかしながら限られた日数での麻雀である以上強者が必ず勝つなんてことはない。だからこそ、またそれでもなお、この大会において、私たちは一生懸命大好きな麻雀を打ち切るということ、そういった姿勢を向け合うことが大切である。」(斎藤が要約)

と仰っていた。大会が終わればより一層この言葉の意味が良くわかる。240名皆が最後までやり切ったからこその大会であったと。そしてまた3年後により良い大会となって再び開催されることを願ってレポートを終了とします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次回は協会から・・・というか俺が勝つ！