麻雀は、親になると点数が1.5倍になります。ですから、親番になると早くテンパイさせて、リーチをしようと考えるのが普通です。しかし、できることは親でも子でも同じです。親だから急に和了れるということはなくて、和了れる状況に置かれている人が和了れます。それは親でも子でも同じなので、親につきリーチなどといった、親の威厳は麻雀にはありません。
ですから、親ということに縛られないほうがいいです。親でも子でも、自分にできること、その局にできることは何なのかということをいつも冷静に判断しましょう。夢と希望にあふれる親もあれば、親番が移動してもかまわないと考える親もあるということで、それは子のときも一緒です。的確に、身の丈に合ったアクションをするしかなく、親ということを強く意識することはナンセンスです。
