親の運の量、ツキの量、点棒の量によって、いろいろな判断ができます。ツイている親には逆らうなとよく言いますが、ツイている親のときに子は高い手をツモれません。例えば、子がタンヤオ、平和、三色をテンパイしても、ツモって跳満ということにはならないので、リーチしないほうがいいです。子で振り合うことはあっても、親のエネルギーが高いので、なかなかツモまでは行きません。稀に親から高目が出てくることもありますが、多くの場合は子同士の取り合いになります。
逆に、親がツイていないときにはツモれますので、タンヤオ、三色、赤、ドラ1のような高い手をテンパイしたらリーチをかけましょう。跳満、倍満というコースが待っています。親の運量が普通のときや、東3局までのフラットなときは、待ちが良ければリーチ、良くなければダマという感じの攻め方でいいです。これだけの方程式で、かなり打点が稼げますし、落とし穴にもはまりづらくなります。