日本プロ麻雀協会のプロ歴5年以下の選手が出場できる「第20期新人王戦」の決勝(5回戦)が5月5日に行われ、現プロクイーンのりんのなおがトータル109.6ポイントで優勝した。
決勝に進めたのはりんのなお、渡邊暁大、筥崎弘太郎、大塚裕喜の4名。
【第20期新人王戦ベスト8】
— 日本プロ麻雀協会 (@ClubNPM) May 4, 2021
対局が終了しました。
A卓からは渡邊暁大、りんのなお
B卓からは大塚裕喜と、筥崎弘太郎
以上の4名が明日行われる決勝へ勝ち上がりとなりました。 pic.twitter.com/a7D4IfdsEd
一発裏ドラありの25000点持ち30000点返しのウマ10-30のルールで5回戦を行い、優勝者を決定する。
4回戦を終わってなんと4者全員が1回ずつトップを獲得。大接戦の状態で全員に芽がある最終戦を迎えた。
中盤までは大塚が苦しむものの渡邊、筥崎、りんのの3者が3万点前後の持ち点で接戦となっていたが東4局1本場に親番のりんのが4面張リーチを一発ツモ、6000オールのアガリを決めて一気に抜け出した。

そのリードを守り切りりんのがプロクイーンとの2冠を達成。りんのは5月6日も皓王戦のベスト8の対局に挑む。
【最終成績】
1位:りんのなお 109.6
2位:渡邊暁大 2.2
3位:筥崎弘太郎 ▲45.4
4位:大塚裕喜 ▲66.4
【日本プロ麻雀協会新人王戦概要】
日本プロ麻雀協会所属5年以内、Aリーグ未経験者を対象とした、新人プロの登竜門。
毎年5月の連休時に開催される。
歴代優勝者
第1回 宇野 達矢
第2回 阿賀 寿直
第3回 渡辺 順洋
第4回 伊達 直樹
第5回 宮崎 信一
第6回 小倉 孝
第7回 朝倉 ゆかり
第8回 濱 博彰
第9回 吉田 俊介
第10回 逢川 恵夢
第11回 小川 裕之
第12回 黄河 のん
第13回 田村 翔悟
第14回 谷口 浩平
第15回 高津 圭佑
第16回 中月 裕子
第17回 佐治 敏哲
第18回 ヨンス
第19回 濱田 翔
第20回 りんのなお
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