麻雀スリアロチャンネルが主催する女流プロのタイトル戦。PRINCESS of the YEAR The 2025 FINALが3月2日に開催された。
連盟・最高位戦・協会・麻将連合・RMUの女流プロが参加。タイトル経験者・団体内リーグ戦上位者を集め、女流ナンバー1プロを決める。
2018,2019年に開催された「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ」を改め、2020年より開始されているタイトル戦である。
今年は新たにリブランディングされ、衣装は赤、黒を基調としたエレガントなもの、打牌内容に厳しい解説、最も優れた内容で戦った選手に対するMVP制度など、新たな試みで対局が行われた。
▼決勝URL
ABEMA、Youtube(全編)
決勝

決勝進出した4選手は松嶋桃、御崎千結、水口美香、りんのなおと日本プロ麻雀協会所属の競合4選手が揃った。
トータル3回戦、Mリーグルールで戦う決勝戦となった。
2回戦を終え、トップ2着となった水口、2着トップとなったりんのが僅差。連続逆連対となった御崎、松嶋が苦しい状況での最終戦を迎えた。


トップが取った方が優勝という状況、南3局1本場が勝負の分かれ目に。りんののリーチを受け、仕掛けて聴牌の水口が勝負したをりんのが捉えて8000の直撃
水口はオーラスの優勝条件は倍満ツモ条件に。オーラス親番のりんのは手牌を伏せて決着。協会の新人王、プロクイーン3期に続く大きな個人タイトルの戴冠となった。
優勝したりんのは「ずっと自信のないままやっていて、まず決勝の舞台に立てた事も信じられなかったし、優勝したことも信じられない気持ちです。今日決勝で同卓したメンバーは、皆尊敬している先輩と同期で、厳しい戦いになるなと思っていましたが、終始運が向いてくれました。」と優勝の喜びを語った。
関連リンク
歴代優勝者
2018 麻生 ゆり
2019 瑞原 明奈
2020 小宮 悠
2021 涼宮 麻由
2022 田なべ もえ
2023 柚花ゆうり
2024 りんのなお