2022年にデビューしてまだ間もない新人ながら、ゲストに入れば多くの人が彼女目当てに来店するほど既に大きな人気を集めている新榮有理。実況からナレーションまで、幅広く活躍している彼女の魅力に迫ってみたい。今後ますます活躍が期待される新榮の才能に注目だ。
放送対局の機会は少ないながらも出場したシンデレラファイトシーズン2では、プレッシャーのかかるレギュレーションをものともしない勇猛果敢な戦いで圧巻の優勝。更なる舞台へと駆け上がることは間違いない。
目次
新榮有理の基本情報・プロフィールデータ
名前 |
新榮有理(あらえ・ゆうり) |
生年月日 |
2月9日 |
出身地 |
静岡県 |
血液型 |
O型 |
チャームポイント |
145cmと小柄な体格 |
趣味・特技 |
日本語ラップを見る |
本人公式SNS |
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所属団体 |
最高位戦日本プロ麻雀協会 |
プロ入会年 |
2022年 |
経歴
2022年:最高位戦日本プロ麻雀協会47期前期としてプロデビュー
2023年:オネストLクリニック シンデレラファイトシーズン2 優勝
麻雀プロとしての目標
「タイトル獲得やMリーグ出場など様々な目標がありますが、最終的には聴覚障害を持つ方に向けて麻雀を普及する事業に携わりたい。」と新榮は答える。
新榮有理の打ち方や雀風
出典元:https://twitter.com/arae_____
両面待ちの聴牌はしっかりリーチし跳満以上を狙う高い打点意識を持ちつつも、リードする立場では軽快な仕掛けによる局消化も図るバランスのとれた雀風。
これから放送対局の回数も増えることが期待される。今後の打ち筋にも注目だ。
新榮有理の対局の様子
夕刊フジ杯争奪麻雀女流リーグ 2022/7/25
新榮は当時プロ歴1年目にもかかわらず、落ち着いたキレのある麻雀を魅せた。
まずは東2局、親番で後輩牌を手にした新榮。三暗刻が見えるる形で手広いイーシャンテンにかまえるドラ切りは解説の鈴木優も絶賛。フリテンの待ちをを採用する柔軟さも見せながら、三暗刻白の待ち聴牌。ダマでも9600はあるが、場を見渡すとが3枚切れており、素図の景色の良さも相まってリーチを選択。
見事4000オールをツモり好調なスタートを決めた。
続けて東3局、234の三色に照準を合わせてののリャンカンからを先に切り、筋を誘う。イーシャンテンからポンテンをとり、カンでアガリきった。
リードを広げる軽快なさばきを見せ、この半荘のトップを獲得した。
出典元:https://www.youtube.com/live/B6nVJGfqdFQ?feature=share
シンデレラファイトシーズン2 決勝 2023/8/26
プロ入り2年目でまだ放送対局経験も浅い中、堂々とした戦いぶりで遂に決勝まで進出した新榮有理。道中の戦いでもラスで即脱落という恐怖のレギュレーションの中でも、鋭い攻撃を随所に見せ勝ち上がっていった。
決勝はMリーグルールの2半荘の戦い。1戦目でトップを取った新榮有理、しかし2戦目では1戦目に2着だった木下遥がトップ目でオーラスを迎えた。
新榮有理が親番の南4局1本場。新江にドラ1赤3の平和聴牌が4巡目に入る。ダマのままでの木下以外の他家からのアガリでは決定打にならないと判断した新榮はここでリーチ。
木下もこのリーチを決められると厳しい。なんとか仕掛けて聴牌を入れたが、その聴牌打牌が新榮のアガリ牌。18000の直撃でゲームを決める1局となった。
出典元:https://www.youtube.com/watch?v=ny2qEh6MC-U
SNSでの評価・評判
最高位戦2023年のカレンダーポスターの表紙を担当している。女優のような映りだと評判だ。
雀サクッから最高位戦2023年のカレンダーポスターが出ました❕?
— 新榮有理@4/20 麻雀BAR R 18-23 (@arae_____) December 21, 2022
東海支部の中野ありさプロ、関西本部の佐藤あやプロとの3美女です‼︎‼︎‼︎‼︎
欲しい方いらっしゃいましたら、マーチャオ浜松店やゲスト先でお渡しするので、事前にリプで教えてください☺️? pic.twitter.com/dfF4jaQn6O
勤務先の麻雀cafeかんとりーのスタッフからも愛され、人望も厚い。
かんとりーのスタッフみんな大好きです https://t.co/sm1AfUWKrT
— 新榮有理@4/20 麻雀BAR R 18-23 (@arae_____) March 8, 2023
新榮有理のニュース・こぼれ話
苗字「新榮」は大人の都合!?
珍しい苗字「新榮」にはある秘密が隠されている。というのも、本名は母方の性だが、もう増えることのない父方の苗字を引き継いで認知してもらいたいという思いがあり、「新榮」を名乗っているのだ。親思いの優しい性格が伝わるエピソードだ。
全然変な話じゃないんです!!
— 新榮有理@4/20 麻雀BAR R 18-23 (@arae_____) October 14, 2022
本名は母方の苗字ですが、もう増えることのない高齢の父方の苗字をせめて私が受け継いで認知してもらうことで親孝行したいという良い話です、、、?
実況も好評でナレーションの仕事も
新榮のナレーションは聞きやすいとコメント欄でも評判だ。最高位戦の公式対局にて実況を務めることもあり、この先更なる活躍も期待される。