<第13期将王決定戦第4節>◇23日◇麻雀スタジオ
全15回戦で行われる麻将連合の最高峰タイトル「将王決定戦」第4節(13~15回戦)が23日、大塚麻雀スタジオで開催され、第10期・11期将王の忍田幸夫が優勝し、2年ぶり3期目の将王獲得、今期は麻将連合初の「M-1カップ」との2冠となった。
1人マイナスの最下位だった武則輝海が13戦目・14戦目を2連勝し、最終戦にチャンスを残した。逆に最下位に転落した小林剛だったが、東1局に清水英二から国士無双をアガり、逃げる忍田に追いすがる。しかし忍田は東3局に6400点をツモ、東4局に8000点を小林から直撃して勝負を決めた。
忍田は「展開が良かったです」と謙遜したものの、終始安定した戦いぶりで、麻将連合公式戦16勝目を挙げた。
第13期 μリーグ・プロランキング戦(12/23更新 – 将王決定戦最終節) - 麻雀ウォッチ
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 忍田 幸夫 | 59.6 |
2 | 小林 剛 | 10.1 |
3 | 武則 輝海 | ▲26.6 |
4 | 清水 英二 | ▲46.1 |
【各節詳細成績】
◆将王決定戦
麻将連合(通称:μ)の最高峰タイトル「将王」の座を争う年間リーグ戦「μリーグ」は将王を除いた期首順位上位8名のプロで半荘28回戦を戦う。μリーグの上位3名が将王決定戦に進出、現将王を加えて15回戦を戦い、将王が決定する。ルールは一発裏ドラなし、ノーテン料なし、テンパイ連荘。順位点は+12・+4・▲4・▲12